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「うんこに対する抑圧された空気感を変えたかった」 うんこ漢字ドリル作者が語るうんこ論

5/5(金) 10:35配信

BuzzFeed Japan

いま、異色の学習書「うんこ漢字ドリル」が話題だ。勉強が楽しくなるための工夫として、小学生が大好きな「うんこ」が1冊まるごと取り入れられている。

【画像集】うんこ漢字ドリルのシュールな例文10選! 電車で見るの大変危険

「小学生=うんこ好き」という定説はいつの時代も変わらないのか、3月の発売から1ヶ月で約70万部に到達。1年生から6年生までの各学年のドリルは、すべての漢字の例文にうんこが使用されている。

その数、なんと3018個。

しかも、きちんと小学生が学ぶ漢字を使い、きちんと学ばせるという条件の中だ。考えるだけで想像を絶する。

すべての例文を考えたのは、DVD「人の怒らせ方」シリーズや、TVドラマ「神話戦士ギガゼウス」などでも知られる脚本家・演出家の古屋雄作氏。

どのような思いで、どうやって作られたのだろうか? BuzzFeedが古屋氏に聞いた。【BuzzFeed Japan / 吉田雄弥】

なんでトイレでうんこしちゃダメなんだよ

--そもそも、なぜうんこで漢字ドリルを作ろうと思ったんですか?

2003年にさかのぼるんですが、もともと「うんこ川柳」という、「うんこをブリブリ漏らします」「うんこがプカプカ浮いてます」みたいな、4・4・5を基本にした川柳(定型詩)をライフワークで作っていて、ぼくと「うんこ漢字ドリル」の編集者であり、文響社の社長でもある山本で「うんこ川柳」の本を作っていたんですよ。

うんこを繰り返して文章を作ることのおもしろさから、日本語の表現のおもしろさを学べるんじゃないかと。

そしたら、川柳と日本語だとターゲットが狭いということで、山本から「うんこと学びの組み合わせはおもしろいと思うから、うんこ川柳で学べる漢字みたいな本はどう?」って言われて。

それから、うんこ川柳と小学生が学ぶ漢字を組み合わせた本を作っていたんですけど、途中から川柳がなくなって、いつの間にか、全部うんこ縛りにする漢字ドリルにしようかってことになって、作りましたね。

--例文の中には、古屋さんのうんこ体験も含まれていますか?

お漏らしとかですか(笑)? 体験はないんですけど、小学生の時から下ネタが好きだったし、うんこで笑ってたし。でも、小学生の時って、うんこするのにトイレにいけなかったりするじゃないですか? 恥ずかしいとか。

それこそ、お漏らしでもしたらトラウマになるし、学校でうんこしてるのがバレただけで株が下がる。うんこに対する抑圧された空気感を変えたかったんですよね。

あくまで子供達に楽しんで学習してもらうのが大前提ですが、うんこというものを存分に楽しんでくれよっていう、もっとうんこがオープンになればいいなっていうのが、個人的な「うんこ漢字ドリル」の裏テーマです(笑)。

だから、例文の中でも結構漏らしてるんですよね。

--なぜ、そこまでうんこへの思い入れが強いのでしょうか?

特に自分がうんこで傷ついたという明確な理由はないです。でも実際、やっぱりものすごいうんこを我慢しながら家に帰ったりとか、本当に学校でうんこできなくて半泣きで悩んだ経験はありましたんで、「なんでトイレでうんこしちゃダメなんだよ」って。それを解禁したかったんですよね。かなり裏テーマですけどね(笑)。

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最終更新:5/6(土) 10:12
BuzzFeed Japan