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北朝鮮が対艦弾道ミサイル発射、米国の反応

5/5(金) 7:10配信

ギズモード・ジャパン

ゴールデンウィーク初日から憂鬱ですね…。

「東京で地下鉄が10分止まり1万3,000人の足に影響。ミサイルで止まったのは戦後初」とAPなど、海外でも大々的に報じられた土曜朝5時半の北朝鮮ミサイル発射実験。

アメリカではこんな風に速報で伝えられました。

「政府高官2人に確認がとれました。北朝鮮がおよそ1時間前に日本海に向け弾道ミサイルを実験発射しました。発射したのはスカッドミサイルの発展形の中距離弾道ミサイル「KN-17」で、将来的には対艦攻撃を目指しているものと見られています。飛距離は約40km、滞空時間約15分、発射場所はプクチャン(北倉)」(米Fox News)

すると視聴者からは「15分で40kmってハンググライダーより遅えーわ」との突っ込みが。

やがて公式発表で「5:33amに発射され数分で空中爆発、約50km先の北朝鮮領土内に落下」(米軍太平洋司令部)、「首都平壌すぐ北のプクチャン付近から北東49度に向け発射された。滞空時間7分、高度最大71km」(韓国軍合同参謀本部)とわかりましたけれど、最初はやれ米軍がサイバー攻撃で空中分解させただの、ロシアが撃ち落としただのという情報もお約束事のように流れました。

発射後すぐ長崎からは米空母カールビンソンが北に出港し合同演習を行いましたが、北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」は「空母を用なしにするぐらいのことは朝飯前だ」と動じる気配もありません。

これに対しドナルド・トランプ米大統領はツイートで「北朝鮮は(穏便解決を望む)中国と偉大なる主席の顔に泥を塗った。失敗したが、ひどい話だ!」といつもの調子で語り、中国に下駄を預けました。

中国は輸出入ともに9割を占める北朝鮮最大の貿易相手国なので、中国が抑えられなかったらどこが抑えるんだ!という面はあります。米国は北朝鮮が核開発をやめなかったら、北朝鮮と取り引きのある中国企業も資産凍結してやる、とずっと脅していますので、持ち上げながらもじわじわプレッシャーをかけている模様です。

米中大国の駆け引きのはざまで日本の地下鉄が…止まってます。

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