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こどもの日に現状を知る。“世界最下位”のニッポン

ホウドウキョク 5/5(金) 0:00配信

世界に冠たる「高齢大国」ぶりが明らかに

きょうはこどもの日。

子どもの成長を祝う行事が各地で開かれるが、肝心の子どもの数は36年連続で減少。過去最低となった。

こどもの日

総務省の推計によると、2017年4月1日時点の15歳未満の子どもの数は1571万人で、2016年より17万人少なくなった。男女別では、男子805万人、女子767万人となっている。

1950年に総人口の3分の1を超えていた子どもの割合は、12.4%と過去最低を更新し、65歳以上の人口の半分以下となっている。

人口4000万人以上の国で比較すると、総人口に占める子どもの割合は「13%台」のイタリア、韓国、ドイツに及ばない最下位で、世界に冠たる「高齢大国」ぶりが明らかになった。

統計開始以降初めて100万人を下回る

厚生労働省によると、2016年の1年間に生まれた赤ちゃんの数は、1899年の統計開始以降初めて100万人を下回っている。

出生数の減少は「団塊ジュニア」と呼ばれる世代が40代にさしかかっていることや、現在の20代から30代の女性人口が減少していること、第二子を生む夫婦が減っていることなどが原因とみられ、少子化に歯止めがかかっていない状況が改めて浮き彫りになっている。

塩崎厚労相は「出生数の動向は、なかなか厳しい状況が続いている。働き方改革を進め、子育て支援をさらに力入れていく」としている。

最終更新:5/5(金) 0:00

ホウドウキョク