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【インディ500】アロンソの顧問、ド・フェラン「初テストが上手くいったことに驚きはない」

5/5(金) 9:58配信

motorsport.com 日本版

 5月3日、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティのフェルナンド・アロンソは、初オーバルテストに臨んだ。それに参加したインディ500顧問であるジル・ド・フェランは、その日の様子について語った。

ヘルメットを装着しシート合わせを行うアロンソ

「フェルナンドは素晴らしい才能の持ち主だし、チームもしっかり準備が整っていて戦略が立っていたため、テストがうまくいったことに驚きは感じていない」

「しかし、プラクティス・ウィークで挫折することがなければ、それは驚くべき出来事になると思う。インディアナポリス・モーター・スピードウェイは、時に不規則なことが起こる」

「私にはそれがどのような要素になるのかがわからない。もし事前に知ることができれば予防するだろう。何かが起こるだろうが、きっと大丈夫だ。彼は強力なチームに所属しているし、困難に対処できるだけの実力を持っている。彼に対する期待が高まるのも時間の問題だろう。彼はそのために準備を重ねている」

「記者会見で述べていたように、私もこの素晴らしい出来事に対する周囲の感情や興奮をひしひしと感じている。私は彼が今日成し遂げた成果については、それほど重要だと考えていない」

「チームやフェルナンドたちと同じように、我々は先々を予測している。潜在的な問題を探している。『何をすべきなのか、リストのチェック事項は何があるか』という要領でね」

「しかし、フェルナンドのような有能なプロドライバーと共に働くことができて喜ばしい。我々は同じ目線で会話しているのだ! 彼は自分の身の回りのことを完璧にしようとしていて、そのことについて365日考え続けている。もし彼と同じくらいのレベルになりたいのであれば、同じように努力しなければならないだろうね」

 アロンソが抱えている課題についてド・フェランに訊くと、彼は次のように語った。

「今はとにかく経験を積むことだ」

「まず彼はスピードウェイの感覚を掴んで、学習しなければならない。オーバルの運転の仕方やトラフィックの対処の仕方、チームとのやりとりもそうだ。それは経験するだけで理解することができる」

 またド・フェランは、アロンソが全く馴染みのない環境にいたのにも関わらず、彼からのフィードバックは、エンジニアにとってかなり有用なものであったと明かした。

「彼からのフィードバックはかなり良かった」

「彼はこのトラックにおいてルーキーであるが、本質を見つけ出し簡潔にそれを表現していた。それは練習中にエンジニアと話す方法として最も適している」

「私は人々に『いいか、今はフェルナンド・アロンソについて話しているんだ』と口を酸っぱくして言っている。彼は熟練したプロなのだ。とにかく彼は仕事に集中している。彼は全てのことを知ろうとしているし、チームはそれに対し丁寧に反応している」

David Malsher