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ホークス松田、やっぱり熱男だ完全復活 お立ち台で監督の誕生日1日間違え祝福「やってもうた」

5/5(金) 6:50配信

西日本スポーツ

 鋭い打球が左中間テラス席に飛び込んだ。1点を追う4回1死一塁。松田が狙い澄ましたように十亀のスライダーを捉えた。「外角寄りの球だったけど、うまく引っ掛かってくれた。追い込まれたら厳しいので初球から狙っていけた」。一時は逆転の3号2ラン。大入りの観客と「熱男!」の大合唱で本拠地が沸いた。

【写真】松田が4月最後にやっと1号ソロ、ファンと一緒に「ワンダホー!」

 5回にも2死一塁から左中間への適時二塁打を放った。リードを4点に広げ、十亀をKO。実はこの十亀とは対戦打率7割3分9厘(23打数17安打)、4本塁打と漫画並みに打ちまくっている。「素直にイメージした球にバットが出ている」と自己分析。降板する十亀は「蛇ににらまれたカエル」ならぬ「マッチににらまれた亀」だった。

 好相性に加え、松田の調子も急上昇している。打率1割台に低迷していた4月25日の日本ハム戦から9試合連続安打。待望の1号が出て連勝が始まった同30日のオリックス戦から4試合は15打数10安打、3本塁打、7打点と熱男全開だ。「本塁打が1本出てから内容が良くなっている。感覚ですね。1本出ないことにはどうやって打ったらいいか分からない。これからは打った感覚を積み重ねていく」。悩める胸中を一発が解消した。

■連勝中は3発15の10

 「4月はひどい内容ばかりで悔しい思いをした。5月から開幕のつもりでやっていく」。本塁打後のパフォーマンスも「1(ワン)ダホー」ではなく昨年の「熱男」に戻すことを決めた。「(2日の西武戦で)2本目が出て二塁ベースを回るときに『熱男』に決めました。熱くないと本塁打は打てないんで」

 カモの十亀を攻略し「本塁打もタイムリーも打てて最高の一日になった」とお立ち台でもご満悦。最後に「監督、お誕生日おめでとうございます」と締めてGWの本拠地は大盛況に終わったと思いきや、工藤監督の誕生日はきょう5日だというオチもついた。「やってもうた~。100点満点やったのに95点やわ」。持ち前の明るさも完全復活。タカの元気印が5月戦線を熱くする。

=2017/05/05付 西日本スポーツ=

西日本スポーツ

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