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子どもの夢育む「ガイア・エキスポ」 広島・福山、プロの技術に驚き

5/5(金) 20:47配信

山陽新聞デジタル

 「こどもの日」の5日、子どもたちが各専門分野で活躍する人たちの“技”に直接触れる「GAIA EXPO(ガイア・エキスポ) 2017」が広島県福山市西町のエフピコRiMであった。参加者は卓越した仕事ぶりに驚きながら将来の夢を育んでいた。

 同エキスポは、ITを通じた教育支援などに取り組むNPO法人「ひとまちスタジオ」が企画した。会社経営者やプロ棋士ら“超人”38人が体験会やワークショップを実施。子どもたちに科学技術への関心や職業観を深めてもらった。

 福山工業高校(野上町)はVR(バーチャルリアリティー=仮想現実)技術を使い、高層ビルの屋上から突き出た足場を歩く目線を味わえるコーナーを設置。子どもたちは居ながらにして高所体験ができ、「ああ、怖かった。まるで本物」とびっくりしていた。

 廃棄物処理の「かこ川商店」(神辺町川南)による布やひもなど端材を使った工作教室には親子連れが大勢参加、ものづくりの魅力を堪能した。

 市出身の将棋のプロ棋士・今泉健司四段(43)との対局コーナーもあり、今泉四段が複数の子どもたちと同時に対戦した。挑戦した緑丘小4年男子(9)は「3人相手で戦っていてすごい。もっと上手になりたい」と刺激を受けた様子だった。