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美女と戦う“珍”商売も…!急拡大する中国eスポーツ市場

ホウドウキョク 5/5(金) 11:30配信

みなさん、eスポーツって聞いたことありますか?eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)とはコンピュータゲームの対戦を競技化したもののこと。

4月28日放送「ランチタグ」アーカイブはこちら

現在、中国で急拡大するそんなeスポーツ市場について、世界の面白ニュースをギュギュっと凝縮したクーリエジャポン 井上威朗編集長に伝えてもらいました。

先日このeスポーツ、つまりコンピューターゲームが2022年に中国の杭州で開かれるアジア競技大会から正式種目に加わることが決定。なんと、アジア版のオリンピックでゲーマーがするゲームが正式種目になるのです。中国が開催国の特権を活用して杭州アジアゲームでこのeスポーツを正式種目にしたとのこと。

今回のポイントは、開催都市が中国・杭州ということ。この地は、中国の巨大IT企業、アリババグループの本社がある都市。

いま、中国政府はアリババと組んで、国家ぐるみでこのeスポーツを皮切りにスポーツコンテンツビジネスを育成しようと躍起になっているのです。2014年、中国政府が「スポーツ産業発展の加速とスポーツ消費の促進に関する若干意見(以下「若干意見」)」 という文書を公布。政府が「スポーツで経済発展を!」とはっきり宣言しています。

オリンピックなどでも国が本気でバックアップしたらメダルも夢ではない中国。同じように、ゲーマーを国家ぐるみで育てようとしているのです。それはなぜか?どうやら、中国の抱える深刻な問題が関係しているのです。

今までは、安い労働力を使って世界の工場として成長してきた中国。
ところが国が豊かになり、人件費も高騰。製造業では成長に限界が来ているのです。しかも、大学を卒業しても就職できない若者が急増し、eコマースなどベンチャー系の企業に、就職できない若者が大量に流れ市場が急拡大。かなり飽和状態になってきているとのこと。

アリババとしても、スポーツコンテンツビジネスの発展によりクラブチーム、選手、スポンサー、広告代理店などの分業体制ができ、新たなビジネスモデルになりつつあります。しかも、国際的なスポーツイベントでメダルを取れば国威発揚にもつながる。中国政府にとっても、アリババにとってもWINWINな関係ができるというわけなのです。

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最終更新:5/5(金) 11:30

ホウドウキョク