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淡い思い出…。「チョイスをミスった映画」のエピソードを集めてみました

ギズモード・ジャパン 5/5(金) 20:10配信

こんなはずじゃなかったのに!(いい意味でも、悪い意味でも)

皆さんは、映画のチョイスをミスった経験ってありませんか? 単純な映画の良し悪しという話ではなく、タイトルを見間違えたとか、デートで見にいったら気まずくなったとか、要は自分の求めていたもの/シチュエーションにミスマッチした映画を選んでしまった経験です。

今回は、そんな「チョイスをミスった映画」エピソードをギズモード・ジャパン編集部の中の人から集めてみました。読者の皆さんもご自身の経験を思い返しながらお楽しみください。

abcxyz(ライター)

私にとって一番の「ミスチョイス映画」はイタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの『サスペリアPART2』です。

ホラー映画好きだった私は、アルジェント監督の『サスペリア』(1977年)がお気に入りでした。斬新な色合い、ゴブリンによる印象的で耳に残るキャッチーさとおどろおどろしさを兼ね備えたテーマ音楽、創意を凝らしたデスシーンの数々…。これに感銘を受けた私は、レンタルビデオ屋さんでは見たことなかった『サスペリアPART2』をDVD屋さんで見つけ、なけなしの小遣いで衝動買いしてしまいました。当時は既にホラー映画の日本版タイトルの詐欺まがいさも知ってはいましたが、『サスペリアPART2』は監督もアルジェント、音楽にもゴブリンが参加! これは間違いないだろうと思い買ったのですが、実際見てみると大いに期待はずれ…。

それもそのはず、この2作品は関連性がないどころか、『サスペリアPART2』は1975年製作で『サスペリア』よりも昔! バレエ寄宿学校を舞台にした『サスペリア』と違って可愛い女の子もあまり出てこないし、魔女の登場する超常現象系ホラーでもなく、『サスペリアPART2』は残酷な殺人シーンこそあれどサスペンス映画。『サスペリア』の続編を期待した上にお小遣いまではたいて買ったこともあって、胸一杯の残念感に包まれたのでした。

しかし決して『サスペリアPART2』が悪い作品というわけではなく、アルジェントらしさも楽しめる良作なんですけどね。「期待する前に下調べすること」という良い教訓になった作品です。

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最終更新:5/5(金) 20:10

ギズモード・ジャパン