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中3女子死亡、歩道橋から飛び降り自殺か 悩みほのめかすメモ/川口

埼玉新聞 5/5(金) 21:38配信

 5日午前8時15分ごろ、埼玉県川口市道合の歩道橋下の路上で、市立中学3年の女子生徒(14)が血を流して倒れているのを通行人が見つけ、119番した。女子生徒は頭を強く打つなどして、搬送先の病院で死亡が確認された。武南署は歩道橋から飛び降り自殺したとみて調べている。川口市教委はいじめの有無などについて調査するとしている。

 同署などによると、女子生徒は学校のジャージー姿で、歩道橋の上には女子生徒のものとみられるかばんと自転車が残されていた。かばんの中の大学ノートには、部活動の人間関係の悩みをほのめかすメモが記され、学校にも相談していたという。

 川口市の茂呂修平教育長は5日、「女子生徒に対するいじめがあったのかどうか、学校での人間関係やトラブルがあったかどうかについてよく調査をしたい。市内の全校に対して、『いのち』を大切にする指導を改めて徹底するよう指示した」と語った。

 現場は国道298号と県道1号の通称「第二産業道路」が交わる道路で、日中はかなりの交通量がある。

 近所の40代主婦は「朝、ごみ出しをしようとしたら、救急車や消防車がたくさん来ていて何事かと思った。何年か前に、横断歩道を渡っていた女の子が左折車に巻き込まれて亡くなる事故があった場所なので、また交通事故かと思った。悩みがあったのか、かわいそうです」と話していた。

最終更新:5/5(金) 22:05

埼玉新聞