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川崎フロンターレ社長「正しい認識が得られず残念」…旭日旗掲出に関する処分を受け

GOAL 5/5(金) 12:22配信

川崎フロンターレは4日、アジアサッカー連盟(AFC)から執行猶予1年の無観客試合と罰金の処分が科されたことについて経緯の説明などを行った。

4月25日に水原ワールドカップスタジアム(韓国)で行われたAFCチャンピオンズリーグの水原三星ブルーウィングス戦において、キックオフ前に、2名のサポーターが川崎Fサポーターエリアスタンド内で旭日旗を掲出。この旭日旗はキックオフ前に、水原三星のセキュリティオフィサーにより没収されたが、試合後に30人程度の水原三星のサポーターが、川崎Fサポーターエリアに侵入。両サポーターのつかみ合いに発展するも、川崎Fスタッフ、警察立会いの下、サポーターの代表者同士が話し合い、一旦収束。警察の護衛の下、スタジアムに残っていた川崎Fサポーター約30名はタクシー、バスで帰路についた。当事者2名には試合中に川崎Fスタッフがヒヤリングを実施。当事者2名からは試合後に謝罪があり、後日当事者2名から観戦自粛の申し入れを受けたと説明する。

これを受けて、AFCから川崎Fに対し、「1年の執行猶予付きでAFC主催のホームゲーム1試合を無観客とする」、「罰金は1万5000ドルとする」という処分が科された。

川崎Fの藁科義弘社長は、公式サイトを通じて「今回、私たちとしては、旭日旗に政治的又は差別的なメッセージは一切ないとお伝えしてきただけに、正しい認識が得られず残念です。引き続き理解が得られるよう努力していきたいと思っています」とコメント。

また「水原三星との試合において、試合会場で混乱が生じ、サポーターの皆様方の安全が脅かされ、また安心・安全な試合運営に支障を来した事実を重く受け止めています」と責任に言及。「AFCやJFA、Jリーグとも連携して選手が安全にプレーし、サポーターの皆様方が安心・安全に楽しく観戦できる試合環境を作っていくことは、我々クラブ、JFA、Jリーグの責務であると考えています。今後、今回の試合で生じたような混乱を未然に防ぐため、同様の混乱が予想される可能性のあるバナー類の掲出については自粛をお願いしていく対策をとっていきます」と、クラブとして再発防止に努めることを誓った。

GOAL

最終更新:5/5(金) 12:22

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