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移籍後初の“直接対決”が実現か 7日の大型連休最終日に楽天岸vs西武打線

Full-Count 5/5(金) 10:42配信

FAで楽天移籍の右腕が、初めてメットライフドームのマウンドへ?

 4月30日、札幌ドームで行われた北海道日本ハム戦。23日の試合開始直前に登板を回避し、14日ぶりのマウンドに上がった試合で、楽天・岸投手は7回109球を投げ、被安打5、奪三振8、与四球1、1失点の好投。勝敗こそつかなかったものの、試合を作り、チームは9回に勝ち越し点を奪って勝利した。

【ハイライト動画】日本ハム戦でチームの勝利に貢献する好投を見せた岸孝之

 順番通り、そしてこのまま順調にいけば、次の登板は大型連休の最終日、5月7日のメットライフドームでの登板が最有力。10年間、慣れ親しんだマウンドに岸が上がり、古巣・埼玉西武打線と対峙することになる。

 岸は、2006年の大学生・社会人ドラフトの希望枠で西武に入団。1年目からいきなりローテーション入りし、11勝を挙げる活躍を見せる。新人王は高卒ルーキーの田中将大投手(当時楽天)に譲ったものの、連盟特別表彰として優秀新人賞を獲得。その後も150キロ前後の伸びのある直球に加え、打者の目線から消える魔球・カーブで勝利を積み重ね、記録した2桁勝利は10年で7度を数えた。

メットライフドームのマウンドを知り尽くす岸

 2014年にはプロ野球史上78人目となるノーヒットノーランを達成するなど、リーグ屈指の右腕に成長し、2016年のオフに故郷・宮城県を本拠地とする楽天にFA移籍。今季から戦いの場を新天地に移し、新たな一歩を歩み始めた。

◯プロ入り後10年間の岸の成績

【2007年】
11勝7敗 156回1/3 142奪三振 防御率3.40

【2008年】
12勝4敗 168回1/3 138奪三振 防御率3.42

【2009年】
13勝5敗 179回2/3 138奪三振 防御率3.26

【2010年】
10勝6敗 113回2/3 110奪三振 防御率3.25

【2011年】
8勝9敗 135回 106奪三振 防御率3.80

【2012年】
11勝12敗 187回2/3 150奪三振 防御率2.45

【2013年】
11勝5敗 178回1/3 138奪三振 防御率3.08

【2014年】
13勝4敗 161回1/3 126奪三振 防御率2.51

【2015年】
5勝6敗 110回1/3 91奪三振 防御率3.02

【2016年】
9勝7敗 130回1/3 104奪三振 防御率2.49

【通算】
103勝65敗 1521回 1243奪三振 防御率3.07

 注目が集まる直接対決。岸の特徴や性格を知り尽くした埼玉西武打線とはいえ、初対決でいきなり打ち崩すことは容易ではないだろう。また、メットライフドームは岸が過去10年間で48勝を挙げた舞台。岸投手にとっては「誰よりもこのマウンドを知っている」という点が好投を後押しするはずだ。

 また、5月7日のメットライフドームでは「日比谷花壇 Presents LIONS HAPPY MOTHERS DAY」を開催。母の日の“はは”にちなみ、880円で内野指定席Cが販売されているということもあり、いつも以上にお手頃価格で「岸投手vs強力埼玉西武打線」の白熱の対決を堪能することができる。岸投手が埼玉西武打線を完璧に抑え込むのか、はたまた埼玉西武打線が岸投手を攻略するのか。注目の直接対決を楽しみに待ちたい。

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

「パ・リーグ インサイト」編集部●文

最終更新:5/5(金) 11:39

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