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【MLB】上原浩治「連投の課題をクリア」 圧巻9球での今季初勝利に「いい疲れです」

Full-Count 5/5(金) 12:42配信

延長13回に嫌な流れを断ち切る快投、3者凡退でサヨナラ勝利呼ぶ

 カブスの上原浩治投手は4日(日本時間5日)の本拠地フィリーズ戦で延長13回に登板。1回無安打1奪三振無失点の快投で流れを引き寄せると、チームはその裏にサヨナラ勝ち(5-4)し、上原に今季初勝利がついた。今季は結果の出ていなかった連投のマウンドで結果を出した右腕は、「課題をクリア」と手応えを示している。

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 4-4で迎えた12回、カブスは1死満塁の好機でコントレラスが遊ゴロ併殺打でサヨナラの絶好機を逃した。本拠地に重たい空気が漂う中での投球。この試合、3人で計8安打と乗っていた1番からの3打者と対峙した上原は、自身のブログで「上位打線は今日、めちゃくちゃ当たってたから嫌な気はしたけど。しかも前の回の味方の攻撃が一死満塁からゼロだったから、流れ的には...ね」と振り返っている。

 しかし、先頭ヘルナンデスを直球で右直。アルテールは初球の直球で三塁後方への遊邪飛。続くヘレーラはすべて直球で3球三振。ヘレーラは、2球目は87マイル(約140キロ)、3球目は86マイル(約138キロ)の高めへのボールを振らせる快投だった。わずか9球であっという間に3者凡退に仕留め、流れをグッと引き寄せた。

今季は連投で2敗、「監督は投げさせないつもりだったような…」

 接戦ながら、延長13回まで出番のない展開。右腕は「連投の課題を今日はクリア…(^-^) いつ投げるかと、ずっと七回ぐらいから心の準備をしてたけど、監督は投げさせないつもりだったような…(^^;; やっぱり結果を出してないから、使いにくいよね。これは自分のせいでもあるから...。とりあえず今回は良かった」と率直な胸の内を明かした。

 今季は、4月16日(同17日)のパイレーツ戦、30日(同5月1日)のレッドソックス戦といずれも連投で失点。2度とも1アウトも取れずに降板し、3失点で敗戦投手となっていた。だが、この日は会心の投球で「スピード、キレは昨日のが良かったけど、何とかしたいって気持ちが強かったから、それがいい方向にいってくれたかな」と満足気に振り返った。

 9球を投げてストライクは7球。防御率は3.09となった。球数が少なかったため、味方打線が点を取っていなければ、延長14回も続投する予定だったとも明かした上原。「コツコツやっていくことが大事」と改めて綴ると、「あ~勝って良かったです (o^^o) いい疲れです」と締めくくっていた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5/5(金) 12:51

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