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チアゴ先制弾、耐えて勝ち点 J1リーグ第10節・清水

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/6(土) 7:39配信

 金星は逃したが、敵地で貴重な勝ち点1を挙げた。首位争いをしているG大阪の圧力に、下位の清水が耐えた。小林監督は「しっかり守るが、先制点を取りにいく」と明確な狙いを定め、4月30日の仙台戦から先発3人を入れ替えた。リーグ戦で初めて先発に抜てきされたチアゴ・アウベスの得点で先行。後半4分、こぼれ球を拾った白崎の左クロスをダイレクトで合わせた。

 「よく練習でやっているパターン。(シュートを)打つことしか考えていなかった。芯に当たってくれた」とチアゴ。公式戦6試合で3得点1アシスト。韓国Kリーグ時代に対戦し、「賢いFW」と尊敬している鄭大世との2トップは、攻撃時に迫力があった。

 リードした後は決定機を決めきれなかった。後半7、8分に相手GKの好守に阻まれ、流れが変わった。12分に決められた。

 追い付かれたが、切り替えができたことは成長だった。「全員でハードワークしようと声を掛けあった。(攻められても)下がりすぎないようにした」と鄭大世。前線からの守りで相手の反撃をくい止め、隙あらば速攻を仕掛けた。元清水で敵将の長谷川監督が「非常に難しいチームだった。ことしJ1に上がってきたとは見ていない」と評した。

 ■竹内も今季初先発

 竹内がボランチで今季リーグ戦初先発した。中盤で試合をコントロールし、小林監督は「期待したスピードの変化や幅のある攻撃ができた」と及第点を与えた。だが、竹内は「もっと動けるイメージがあったし、連係のズレもあった」と満足していなかった。

 昨年はJ1昇格に貢献。主軸として期待された今季は開幕前に右大腿(だいたい)骨骨挫傷で離脱した。チームには痛手だったが、不在の間もチームは粘り強く戦ってきた。竹内は「きょうは清水の流れだった。貢献できるように練習に取り組む」と前を向いた。

静岡新聞社

最終更新:5/6(土) 10:58

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS