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Netflixの肉体の祭典、目指した場所に「マリオブラザーズ」もあった

シネマトゥデイ 5/6(土) 14:04配信

 Netflixで配信中のスポーツエンターテインメント番組「アルティメット・ビーストマスター」は、実写版のビデオゲームのような番組を作りたいという気持ちから生まれたという。

【映像】『アルティメット・ビーストマスター』予告編

 映画、ドラマ、ドキュメンタリーを手掛けてきたNetflixが、アメリカ、ブラジル、韓国、メキシコ、ドイツ、そして日本のトップアスリートを集めて制作した本番組。2月にアメリカで行われた取材会で、プロデューサーのデヴィッド・ブルームは、全長約183メートル、高さ約25メートルを誇るセット「ザ・ビースト」について、「もし、肉体のテストとして、人々が『マリオブラザーズ』のようなビデオゲームに入れたらどうなるだろう? そして大きなキャラクターをクリエイトしたらどうだろう? と考えてセットを作ったんだ」と楽しげに話す。

 互いの肉体を競い合う番組といえば、日本の「SASUKE」が代表的。もちろんデヴィッドも、これらの“先輩番組”へのリスペクトもはらっている。「『SASUKE』は基本的にこういう番組すべての先駆者なんだ。『アメリカン・ニンジャ・ウォリアー』はそれを基にしている」と語るデヴィッド。しかしその先輩たちを超えることも目標にあったよう。

 「アメリカン・ニンジャ・ウォリアー」の障害物コースを作ったチームと組みつつも、「違い」を生むことを意識して本番組に取り組んだというデヴィッド。彼は「(『ビーストマスター』は)『ニンジャ』よりもずっと難しいんだよ。そして『SASUKE』よりももっと難しい。僕らは、間違いなく世界で最も難しい障害物を建てることを目指したんだ。肉体的にも精神的にも最もチャレンジングなものをね」と明かしていた。

 また本番組のエクゼクティブ・プロデューサーとして、シルヴェスター・スタローンも名を連ねているが、彼とはとてもよいパートナーシップを結べているそう。だがスタローンが、「ザ・ビースト」に挑戦者として参加することはないという。デヴィッドは「僕がスタローンにやらせない。僕もいろいろとトライしてみたかったんだけど、一つ間違うとこの番組をプロデュースできなくなってしまう。足首をひねったり、そういうことでね。彼もやりたがったんだ。トライしたがっていた。でも僕がやらせなかった」と話していた。(編集部・井本早紀)

最終更新:5/6(土) 14:04

シネマトゥデイ