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<浜松まつり>白熱の糸切り合戦 掛け声やまず

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/6(土) 8:10配信

 浜松まつりは最終日の5日、浜松市南区のたこ揚げ会場でメインの「糸切り合戦」が行われた。威勢のよい掛け声やラッパ音に入り交じるたこ糸の擦れる音が、熱気を一段と高めた。夜の中心街や各町内では、にぎやかな練りが最後まで繰り広げられ、3日間にわたる浜松最大のイベントは幕を閉じた。

 たこ揚げ会場(南区)の各所では名物の「糸切り合戦」が繰り広げられ、町衆が互いの意地をぶつけ合った。青空に揚がる大だこの優雅さとは対照的に、地上には激戦を物語る砂ぼこりが舞い、糸が「ギリギリ」と擦れる音が響いた。

 打ち上げ花火を開始合図に闘争心を燃やす町同士がたこ糸を絡ませると、威信を懸けた戦いがスタート。各町から10人以上の若衆が参戦し、激しく糸をたぐった。次々とほかの町だこが落下する中、最後まで生き残った参加町は万歳三唱で勝利を誇った。

 5町との戦いを制した元目組(中区元目町)の鈴木健吾組長(47)は「町民のチームワークを見せられた」と充実の表情。同組よりわずかに早くたこを落とした幸組(同区幸)の山崎克彦組長(55)は「やっぱり最後まで残らないと」と悔しがりつつ、「3日間無事にたこを揚げられて良かった」と額の汗をぬぐった。

静岡新聞社

最終更新:5/6(土) 8:10

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS