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南砺で城端曳山祭本祭 ユネスコ登録後初

5/6(土) 13:36配信

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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されてから初めての城端曳山(ひきやま)祭は5日、南砺市城端地域中心部で本祭を行い、曳山6基がきらびやかな装飾や、夜の提灯(ちょうちん)山で大勢の観光客を魅了した。

 西上町の「竹田山」を一番山に、東下、出丸、西下、東上、大工の各町の曳山が順に城端別院善徳寺前を出発。車輪をきしませながら、まちなかを進んだ。

 各町の若連中は、茶屋や料亭を模した屋台と共に曳山に先行し、江戸端唄の流れをくむ庵唄(いおりうた)を奏でた。披露を希望する「所望宿(しょもうやど)」の前に来ると、軒先に屋台を横付けし、三味線や篠笛(しのぶえ)の粋な音色に合わせしっとりとうたい上げた。

 提灯山は、いくつもの明かりをつり下げて城端地域中心部の国道304号をゆっくりと巡行し、幻想的な風情を漂わせた。

 祭に合わせて城端地域で開かれ、5日に最終日を迎えた全国山・鉾(ほこ)・屋台保存連合会総会の出席者が視察した。