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好調阪神で軒並み停滞 金本チルドレンに2年目のジンクス

日刊ゲンダイDIGITAL 5/6(土) 12:02配信

 阪神ファンとすれば、「期待はしているけど、もっとしっかりせえ」というところではないか。

 阪神は5日の広島戦、梅野が七回に適時三塁打を放つなど、逆転勝ちを収め、3連勝で首位広島に1ゲーム差に迫った。

 チームが好調を維持する中で、金本監督が就任1年目から手塩にかけて育てている若手野手たちがいまひとつ、殻を破れないでいる。

 マスコミを通じてよく名前が挙がる5人(高山、北條、原口、中谷、江越)を見ても、この日は上本が初回の守備で負傷したことで途中出場した北條は打率.220、2本塁打、11打点。昨年の新人王を獲得したドラ1・高山も打率.253、1本塁打、5打点。捕手から一塁へコンバートされた原口は.237、2本塁打、11打点でこの日はスタメン落ち。江越は開幕から一軍登録されているが、スタメン出場は一度もなく、4打数無安打。中谷が.269、2本塁打、5打点で多少目立つくらいだ。

 この5人の一軍定着は実質2年目。ライバル球団も研究している。いわゆる「2年目のジンクス」に悩んでいるといっていい。

「高山は厳しい内角攻めから一転、外の変化球に泳がされる打撃が目立つ。北條、原口は結果を残したいと力んでいることもあってか、フォームが崩れ気味になっている。それぞれ課題はあると思う」

 とは、ライバル球団のスコアラーだ。

 今は、大ベテランの福留、新加入した糸井が好調を維持し、今季から三塁にコンバートされた鳥谷も、不慣れなポジションをこなしながら勝利に貢献している。しかし、糸井は3日のヤクルト戦で本塁クロスプレーの際に古傷を抱える右膝を負傷した。ベテランが奮闘している間に若手が浮上のきっかけを掴めるか。この日は、北條、原口が適時打を放った。優勝を狙える位置にいるだけに、若手のさらなる奮起が今季を左右しそうだ。

最終更新:5/6(土) 12:02

日刊ゲンダイDIGITAL

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