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人馬一体の妙技 流鏑馬に歓声 富士山本宮浅間大社

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/6(土) 8:35配信

 世界遺産富士山の構成資産の一つ、富士宮市の富士山本宮浅間大社で5日、神事流鏑馬(やぶさめ)式が行われた。鎌倉武士に扮(ふん)した射手が馬上から次々と矢を放ち、人馬一体の妙技で満員の会場を沸かせた。

 狩り装束を身にまとった小笠原流の延べ20騎が、楼門前の約140メートルの馬場を疾走。2地点に設けた約50センチ四方の的の脇を駆け抜け、タイミング良く弓を引いた。見事に的中すると、見物客から大きな拍手が送られた。

 800余年の伝統を持つ流鏑馬祭のメイン行事。1193(建久4)年に源頼朝公が富士の巻狩りを行った際、武運長久と天下太平を願って同大社に流鏑馬を奉納したとされる古事にちなむ。

 祭りは4日に始まり、5日は市無形民俗文化財に指定される古式流鏑馬式や武者行列の練行なども繰り広げられ、市街地は同大社を中心に多くの行楽客でにぎわった。最終日の6日、無事に祭りが終了したことに感謝する後日祭で締めくくる。

静岡新聞社

最終更新:5/6(土) 8:35

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS