ここから本文です

【大日本】ストロング王座初防衛の鈴木秀樹「高山さんと王座戦だ」

5/6(土) 16:32配信

東スポWeb

 大日本プロレスのBJW認定世界ストロングヘビー級選手権(5日、横浜文化体育館)は王者の鈴木秀樹(37)が岡林裕二(34)の挑戦を退け、初防衛に成功した。

 パワーで上回る相手に対し、王者は徹底した左腕攻め。15分過ぎにゴーレムスプラッシュをヒザを立てて阻止すると、ワキ固めから新卍固めへ移行し、これでレフェリーが試合を止めた。団体エースの関本大介(36)からの王座奪取に続き、元王者の岡林も撃破。鈴木は「トップ2に勝ったのは大きい」と胸を張った。

 王者として成し遂げたい秘めたる野望がある。「頸髄損傷および変形性頸椎症」で入院中の高山善廣(50)との対戦だ。デビュー前、UWFスネークピットジャパンの会員として練習していたころ、偶然遭遇したのが脳梗塞からの復帰を目指す高山だった。宮戸優光代表(53)の指示で、高山を押さえ込む役目を任されると、当時80キロの体は軽々と飛ばされ「プロはこういう世界なんだ…」と衝撃を受けた。

 2008年11月にIGFでデビュー後は、何度かタッグで対戦する機会があった。折を見て身長196センチの高山から「大きい人には大きい人のプロレスがある」と助言され、191センチの鈴木もその言葉を胸にスタイルを確立した。14年3月からフリーとして活動するうえでも「いろんな団体でベルトを巻いたり、こういうふうになりたいと思ったのが高山さんだった」。だからこそ「まずは早く元気になってほしい。そしてタイトル戦でやりたい」と願うのだ。

 試合後は神谷英慶(25)との次期防衛戦を決意。帝王との“再会”までベルトは守り続ける。

最終更新:5/6(土) 16:57
東スポWeb