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【スターダム】宝城カイリが退団決意 いよいよWWE移籍か

東スポWeb 5/6(土) 22:16配信

 女子プロレス「スターダム」の人気選手、宝城カイリ(28)が同団体を退団することが6日、分かった。この日の東京・新木場大会で宝城が発表した。女子プロレス界一の美貌を誇り、トップ選手に上り詰めた宝城は海外マットへの挑戦が濃厚で、新たな戦いの舞台は世界最大のプロレス団体WWE(米国)と見られている。

 宝城は6人タッグのアーティスト・オブ・スターダム選手権に出場。挑戦者の宝城組が王者の紫雷イオ(26)組を撃破し、第13代王者に輝いた。その試合後、宝城は「長い旅に出ます」とスターダムを離れる決意を明らかにした。

 昨秋ごろから一部の現地メディアでWWEへの移籍が噂されていたが、スターダムのロッシー小川社長(60)は「条件面など正式なオファーはない」としていた。

 だが今年に入り、宝城の海外挑戦意欲は高まった様子だ。関係者によると、すでに2月下旬には団体側に海外挑戦の意向を伝え、団体側も了承したという。また4月下旬には極秘渡米したことが明らかになっている。

 高校時代にヨットを始め、五輪を目指して法政大に進学。世界選手権に日本代表として出場した経験のある実力者だった。卒業後はスターダムに入門し、2012年1月7日の新木場大会(対愛川ゆず季)でデビューした。

 当初は愛川や高橋奈七永(38=現シードリング)の陰に隠れた存在だったが、15年に選手の大量離脱に見舞われると、その後はメキメキと頭角を現し、同年3月には団体の至宝であるワールド・オブ・スターダム王座を初戴冠した。

 また大手芸能プロダクション「ホリプロ」とも契約し、タレントとしても活躍の場を広げると、イオ、岩谷麻優(24)との「ビジュアル系3人娘」が人気を博した。

 その一方で、団体内には2年連続(2015、16年)で東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」を受賞したエースのイオが君臨しており、「紫雷イオ超え」を果たすためにも海外志向を強めた可能性が高い。

 小川社長はこの日、本紙の取材に「スターダムの選手が世界へ飛び出すことは、スターダムの選手が世界で認められているということ。活躍してほしい」と話した。

 スターダムは7日の静岡大会の後、14日の後楽園大会が予定されており、同大会でワンダー・オブ・スターダム王座を保持する宝城は岩谷との9度目の防衛戦が組まれている。現在のところラストマッチは未定だが、6月大会になるものと見られている。

最終更新:5/6(土) 22:16

東スポWeb