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【西武】雄星、首位・楽天止めた!9Kで3勝目

スポーツ報知 5/6(土) 7:04配信

◆西武7―1楽天(5日・メットライフドーム)

 菊池が首位楽天を力でねじ伏せた。最速156キロの直球を軸に7回2安打1失点で9奪三振。今季3勝目の力投にも「もっと(回を)いきたかったけど、7回にバタバタしてしまった」。そう悔しがる表情に、エースのプライドがにじんだ。

 3連敗で迎えたこの日。試合が持つ意味を重く受け止めていた。「バタッといくか踏ん張れるかという、シーズンを見た時にターニングポイント」と自らを奮い立たせてマウンドに立った。4回1死からウィーラー、アマダーを空振り三振に仕留め、5回も3者三振で5連続三振。7回まで三塁を踏ませない快投だった。

 エースの影響力を自覚するからこそ、マウンドから離れた時の行動を大事にする。「投げるだけが投手の仕事じゃない。1週間あるからこそ、練習やロッカールームでの振る舞いの方が大事。負けた後の気持ちを引きずっていても周囲に良くない。次の日には切り替えて1週間後に備える。いかに気持ちの波をなくしていくか。野手も見ている」。グラウンド内外で、思い描くエース像を体現している。

 こどもの日とあって、球場に集まった多くの少年少女に熱投を届けた。「今日がきっかけで1人でも野球を始める子がいれば」と雄星。チームは再び勝率5割。上昇気流に乗せた96球だった。(小島 和之)

最終更新:5/6(土) 8:14

スポーツ報知