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海原やすよ・ともこ、女性コンビ初の「上方漫才大賞」2度目の大賞受賞

スポーツ報知 5/6(土) 20:09配信

 「第52回上方漫才大賞」発表会が6日、大阪・西区のオリックス劇場で行われ、姉妹漫才コンビの海原やすよ(41)・ともこ(45)が2度目の大賞を受賞した。

 2012年以来、2度目の大賞は、女性コンビとしては初の快挙。祖母の海原小浜さんは、海原お浜・小浜で1967年に大賞を受賞しており、“祖母超え”を果たした。「おばあちゃんも喜んでくれていると思う。報告を聞いて、仏壇に手を合わせました」とともこ。2人の父も、かつて池乃めだかと海原かける・めぐるとしてコンビを組み、75年に新人賞を受賞した海原かける。親子3代で漫才師として活躍してきた。

 結成25年目。ともに結婚して家族を持ちながら、漫才を続けている。昨年末にはやすよが脳動脈瘤(りゅう)の手術を受け、約2か月間、舞台を離れた。「おかげさまですっかり元気です」と言うやすよの隣で、「すごく血圧に気をつけるようになって、私にも『血圧に気いつけや。血圧計買ったろか』っていつも言ってくる」と、ともこは明かした。

 漫才一家のサラブレッドとして育っただけに、漫才への思いは人一倍強い。「いろんなお仕事をさせていただいているけど、ネタができなくなるのは嫌。最近は後輩も増えたけど、けっこう現代っ子たちでナメてくるので、やっぱり軸を持っておかないと」と先輩のプライドをチラリ。やすよも「(大賞を)2回いただいたということで、会社にも強く言えるかな」と笑った。

 授賞式では、一門の海原千里・万里の千里として活躍した上沼恵美子(61)がVTRで祝福。「漫才を大事にしてきた結果。だんだんうまくなっているし、重みも出てきた。見事です。女性コンビは育たないし続かないけど、やすともちゃんはずっと続けて下さいね」とメッセージを送った。賞金は200万円。「2人ともだいぶ大きくなったんで、衣装もサイズチェンジしないと」と苦笑い。女性漫才師として身も心も大きくなった2人が、新たな境地に立つ。

最終更新:5/18(木) 17:23

スポーツ報知