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国内現役最年長の41歳佐々木基樹、引退を表明…石川元希に判定負け

スポーツ報知 5/6(土) 21:42配信

 ◆報知新聞社後援 プロボクシング「ダイナミックグローブ」▽ライト級(61・2キロ以下)契約6回戦 〇石川元希(判定 3―0)佐々木基樹●(6日、東京・後楽園ホール)

 セミファイナルでは元東洋太平洋2階級王者で日本ライト級8位・佐々木基樹(41)=帝拳=が石川元希(24)=M・T=に0―3の判定負けを喫し、試合後に現役引退を表明した。佐々木は昨年2月に特例で40歳にして現役復帰したが、再起4戦目で初黒星となった。佐々木の戦績は42勝(26KO)11敗1分け、石川は9勝(5KO)1敗。

 敗戦に終わったリングを降りる際、佐々木は会場のファンに深々と頭を下げた。国内現役最年長ボクサーの41歳は、試合後の控室で「強いのを証明できなければやるべきじゃない。絶対に続けられないし、続ける気はない」と引退を表明した。身長、リーチで劣る佐々木は懐に飛び込みボディー攻めなどで対抗したが、石川の左を再三被弾。「自分の思うボクシングができず、逆に相手のペースにはまった。自分に幻滅した」と力なく肩を落とした。

 試合後のリング上では、石川から「大ファンでした」と言われたという。この日がプロ54戦目だった大ベテランは「(石川は)いいやつだな、と思った。世間が望む新旧交代はさせないという気持ちだったが、力ここまで。地球上のいかなる人間も、時の流れにはあらがえない」と寂しそうに話した。

最終更新:5/6(土) 21:47

スポーツ報知