ここから本文です

【楽天】美馬開幕4連勝!苦手メットライフDで先発初白星

スポーツ報知 5/7(日) 7:02配信

◆西武2―10楽天(6日・メットライフドーム)

 楽天の美馬学投手(30)が6日、大量援護にも守られ、8回2失点で今季4勝目を挙げた。苦手意識を持っていたメットライフDでは、2011年に中継ぎでの白星はあるが、12年の先発転向以降では6度目の先発で初勝利。これで昨季に続く開幕4連勝だが、開幕投手の今季は、オリックス・金子、ロッテ・涌井、日本ハム・有原ら各球団の開幕投手と投げ合っての数字だけに、より価値は高い。

 涼しげな表情で、美馬は打線の援護に感謝した。試合後のヒーローインタビュー。「早い回にたくさん点を取ってもらったので、楽に投げられました。長い回を投げられるよう、早いカウントから勝負することを意識しました」。外崎に2発を浴びたが、8回まで4安打無四球2失点。テンポよく105球でまとめ、開幕から4連勝を飾った。

 中軸をねじ伏せた。今季の西武戦、5日までの4試合で浅村に20打数11安打7打点、中村には17打数6安打4本塁打7打点と、チームとして打ち込まれていた。「インコースを攻められた。結構、嫌がってたし、中軸に打たれなかったのがよかった」。2人に加え、栗山、メヒアの中軸を計12打数無安打と完璧に抑え、反撃の糸口を与えなかった。

 また一つ、苦手も克服した。メットライフD(西武D)は、12年の先発転向以来、昨季まで5度の先発で勝ち星なし。「この球場に苦手意識はあったので、よかった」。1年前、16年5月4日には本拠地コボスタで1112日ぶりの勝利。今季も4月22日、約4年ぶりにソフトバンク戦で白星を挙げた。「僕はそういうのが付きまとってきたので、今年で払拭できたら」と笑った。

 チームの連敗も阻止し、貯金は再び12。2位ソフトバンク、3位オリックスがそろって敗れたため、2位とのゲーム差は最大の3・5に広がった。「明日は岸さんが、西武Dでやってくれると思います」と、“凱旋登板”となるFA右腕にバトンを渡した美馬。好投を続ける開幕投手が、好調のチームを象徴している。(山口 泰史)

最終更新:5/7(日) 8:22

スポーツ報知