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ボルタリングW杯、東京初開催で2000人動員 昨季総合優勝の楢崎「気合が入る」

スポーツ報知 5/7(日) 7:02配信

◆スポーツクライミング ボルダリングW杯第4戦第1日(6日、東京・エスフォルタアリーナ八王子)

 東京初開催のW杯は男女予選が行われた。東京五輪の新種目に決定後、人気は急上昇。昨年の加須大会から3倍増の約2000人が来場し、7日のチケット1600枚は完売している。女子は野口啓代(27)=茨城県連盟=が5つの課題をすべてクリア、野中生萌(19)=東京都連盟=は4つクリアし、7日の準決勝に進んだ。男子は楢崎智亜(20)=栃木県連盟=、藤井快(24)=東京都連盟=らが進出。

 予選とは思えないほど、八王子の体育館は熱気につつまれていた。昨年8月に東京五輪新種目に正式決定後、国内で最初のW杯で、ボルダリングでは初の東京開催。昨年の世界選手権覇者で昨季W杯総合優勝の楢崎は「ここで優勝すれば、一気に注目度も上がるかなと気合が入っている」と闘志をみなぎらせた。

 収容人数は昨年の加須大会の3倍の2500人。関係者や入場無料の小学生分などを差し引いた1600枚の入場券は準決勝、決勝が行われる7日分が完売している。場内には3つの仮設スタンドが設置され、この日も約2000人の観客がつめかけた。昨年W杯総合2位の野中は「周囲の注目度が今までと違う」。4度総合優勝の野口は「海外は予選からこんなに人は入らない」とビックリだった。

 村岡正己副実行委員長は「クライミングの認知度が高くなった」と話した。以前はクライマーがクライマーを観戦。今大会はクライマーではない人が観客全体の3割を占めているという。東京五輪では、ボルダリング、リード、スピード3種目の総合成績で争われる。ボルダリングは日本勢が最も得意とする“看板種目”。地元Vなら、機運はさらに高まる。(高木 恵)

最終更新:5/9(火) 11:22

スポーツ報知