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【広島】楽勝ムード一転!22年ぶり“赤っ恥”大逆転負けで首位転落

スポーツ報知 5/7(日) 6:04配信

◆阪神12―9広島(6日・甲子園)

 試合後の広島ベンチ裏は静まり返っていた。5回表を終わって9―0。楽勝ムードが一転、大逆転負けで4月8日から守ってきた首位から陥落した。「こうなったのは俺の責任。9―0からひっくり返されたのは記憶にない。絶対に取らないといけない試合だった」。緒方監督は唇をかみしめた。広島が9点差を逆転されたのは1995年7月30日の中日戦(広島)以来、22年ぶりの“赤っ恥”だ。

 流れが一変したのは6回だ。先発の岡田が突然、崩れた。3イニング連続となる先頭打者への四球を高山に与えると制御不能になった。この回は打たれたヒットは2本でも4四死球。結局、3点を許して2死満塁で降板。代わった中田が押し出し四球の後、高山に走者一掃の三塁打を浴び、たちまち1点差。こうなれば逆転されるのは必然だった。

 菊池がコンディション不良で2試合連続出場を見合わせたが、打線は十分に機能した。しかし、投手陣が2日で17四死球では苦しい。5回2/3を7失点、7四死球の岡田は「出さないでいい打者を出してしまった。修正しきれなかった」と険しい表情だった。

 4点リードを守れなかった前日に続く大逆転負けでの連敗に、指揮官は「また明日もゲームがあるので、戦っていかないといけない」と懸命に前を向いた。しかし、前回、屈辱を味わった95年はヤクルトに8ゲーム差の2位だった。まだ5月だが、連覇へ嫌な空気が漂い始めた。(酒谷 裕)

最終更新:5/7(日) 8:28

スポーツ報知

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