ここから本文です

【新潟】元日本代表・呂比須氏が新監督へ…三浦監督は退任確実

スポーツ報知 5/7(日) 5:04配信

 J1新潟の三浦文丈監督(46)が退任し、後任に元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(48)が就任することが6日、濃厚になった。複数の関係者の話で明らかになった。

 新潟は5日に川崎に敗れ、今季のリーグで10戦1勝2分け7敗の勝ち点5で降格圏の17位と低迷。試合後に、昨季長野を率い、今季から就任した三浦監督が退任することが確実となった。監督交代は今季のJリーグ全カテゴリーを通じて初となる。

 スタートダッシュに失敗した新潟は、4月から万が一に備え、後任候補をリストアップ。その中で、今年1月からブラジル2部のパラナを率いた呂比須氏に白羽の矢を立てた。同氏は日本に向け出発するため、現地時間5日に同クラブの監督を辞任。「外国のクラブから電話でオファーを受けた。以前から待ち望んでいたポストだったのですぐに承諾することを決め、パラナに退任を申し出た」と地元紙で話している。

 2012年にJ1のG大阪から監督のオファーを受けた。日本で指揮を執る際、日本人は日本サッカー協会のS級ライセンスが必要。外国人の場合は日本人と同じ仕組みではなく、それまでの指導実績がそのS級ライセンスに相当するものであるかが、審議され、承認された場合のみ、監督として登録できる。当時はキャリアが浅かったため、承認されず、コーチとなった。今回はその後にブラジルの複数のクラブを率いており、障害はないとみられる。

 登録手続きが終了するまでは昨季終盤に指揮を執った現トップチームコーチの片渕浩一郎氏(42)が代行で指揮を執ることになりそうだ。新潟は呂比須体制で巻き返しを図る。

 ◆呂比須 ワグナー(ろぺす・わぐなー)1969年1月29日、ブラジル・サンパウロ州フランカ生まれ。48歳。1987年にサンパウロから日本サッカーリーグの日産自動車に加入。その後は柏、本田技研、平塚(現湘南)、名古屋、F東京、福岡でプレーした。97年9月に日本国籍を取得し日本代表FWとして活躍。98年フランスW杯に出場し、国際Aマッチ20試合5得点。引退後はブラジルのボタフォゴ、クリシューマ、ゴイアスなどの監督を歴任し、今年からパラナの監督を務めていた。

最終更新:5/7(日) 10:41

スポーツ報知

スポーツナビ サッカー情報