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lgbtjapan 「セクシュアリティは邪魔にならない」レスリー・キーがLGBTを撮りつづける理由

BuzzFeed Japan 5/6(土) 12:01配信

レスリー・キーさんはこれまで、レディー・ガガや浜崎あゆみ、松任谷由実など、多くの著名人のポートレイト写真を撮影してきた。世界的に有名な写真家としてのキャリアと並行して、LGBTを被写体とした撮影活動も続けている。

レスリーさんは、LGBTに対する思いと情熱をBuzzFeed Newsに語った。【BuzzFeed Japan / 森駿介】

昔はゲイに対して、偏見を持っていた。

現在は自身をゲイだと自認しているレスリーさんだが、はじめから当事者としてLGBTコミュニティに関わってきたわけではないという。

――LGBTに関わりはじめたきっかけは?

いちばんのきっかけは、ニューヨークにいたこと。2001年から2005年までニューヨークにいたんですが、それまではアメリカもヨーロッパも行ったことないし、ゲイカルチャーも知らなかった。

アジアでは、ゲイといえばいわゆる「オカマ」のイメージで、男らしいゲイが存在するとは思わなかったんです。

ニューヨークではたくさんのクリエイターたちに出会ったんだけど、ニューヨークでは特にゲイが多かった。偶然なのか、ファッション業界ではそういう人が才能を発揮していたんです。

それで、LGBTに対する関心を持つようになって。そして、反省をしました。なぜなら、それまでは「オカマ」や「オネエ」の人に対しては違和感があった。嫌いじゃないですけど、たまに見るとちょっと怖いと思っていたんです。

そのイメージを変えて、人間はみな平等と教えてくれたのはニューヨークの街です。

東京に帰ってきて気がついたのは、アジアではなかなかカミングアウトできないってこと。「悪いことは何もしてないのに、何で言えないの?」って。

LGBTの企画に関わってきたのはここ数年かもしれませんけど、その前の段階として、私は人間はみんな平等というのを伝えたかった。

――以前は自身をストレートだと思っていたんですね。

ちっちゃい頃から(男女を問わず)ただ人間が好き。でも、自分はストレートだと思うじゃないですか。だから自分も流れで彼女も作って、結婚して、生活してみたら、自分は仕事人間だからうまくいかないとわかって、すぐに離婚しました。

自分はニューヨークでダイバーシティを理解できたから、自分も男を好きになることができた。それは、自分もびっくりした。

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最終更新:5/6(土) 12:01

BuzzFeed Japan