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金持ちには料金を上乗せし、低所得者に無償で食事を提供する “ロビンフッド・レストラン“

5/6(土) 7:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ロビンフッドの精神は、スペインのマドリードに新しくオープンしたレストランに受け継がれている。

ロビンフッド・レストラン(The Robin Hood Restaurant)は朝食やランチを食べにきた顧客の会計に少々上乗せさせてもらうことで、ホームレスに無償で食事を提供している。ランチのプリフィックスは、11ドル80セント(約1350円)。

2016年12月にオープンしたこのレストランは、80歳のカトリック司祭 アンケル・ガルシア・ロドリゲス(Angel Garcia Rodriguez)氏が切り盛りしている。ディナーのメニューはマッシュルームコンソメ、ローストターキー、ポテト、そしてプリンなどが用意されている。

ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)によると、ロビンフッド レストランは、毎晩2回のシフトで、100人以上の貧しい人に食事を出している。支払いをする顧客向けのランチタイムは、2017年の4月まで予約でいっぱいだ。厨房のスタッフ数名は高級ホテルから来ており、著名なシェフも週に1回ボランティアをしようとこぞって集まってくる。

「わたしは彼らにも他のお客さまと同じように、尊厳を持って食事をしてもらいたい」と、司祭はパブリック・ラジオに対しそう語った。

「同じ質の、プラスチックではなくクリスタルガラスでできたグラスを使い、友人と会話を楽しむ雰囲気で食事をしてもらいたい」

このレストランだけが低所得層を支援するユニークな方法をとっているわけではない。ロサンゼルスを拠点にする Everytable は、メニューの価格を地域の顧客が支払える金額に調整している。南ロサンゼルス(平均世帯年収が3万882ドル、約354万円)にある店舗は、4ドル50セント(約515円)以下。2017年初頭に Everytable は2つ目の店舗をロサンゼルス(平均世帯年収は9万9900ドル、約1144万円)にオープンする予定で、同じメニューを8ドルほどで提供する予定だ。

[原文:The Robin Hood Restaurant charges its wealthier customers extra to feed the poor]

(翻訳:Wizr)