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仏→支持率アップ!日本→辞任!不倫に対する国民の捉え方が違いすぎる件

5/6(土) 8:00配信

選挙ドットコム

仏→支持率アップ!日本→辞任!不倫に対する国民の捉え方が違いすぎる件

不適切な女性関係があったとして先日、大臣政務官の辞任のニュースが話題となりました。日本ではこうした「政治家の不倫」が注目を集めることが多く、「プライベートは個人の自由。政治家としての能力が高く、成果を出してくれればそれで良い」という意見を耳にすることはほとんどないでしょう。

そんな中、愛の国フランスでは大統領が堂々と不倫をしています。しかも、そんな状況ながら支持率が落ちず、かえって上がったこともあります。

「不倫? それが何?」/ミッテラン元大統領

フランソワ・ミッテラン大統領(社会党)は1981年から1995年まで、2期14年大統領を務めあげました。社会党初の大統領として、有給休暇の拡大や法定労働時間の削減、死刑制度の廃止などを実現。彼はレジスタンス(対ドイツ抵抗運動)の同志であるダニエルと結婚して三男をもうけたのですが、女性遍歴は数知れず。

なかでもオルセー美術館員であったアンヌとの間には、隠し子・マザリーヌをもうけています。大統領就任の席で記者から女性関係について問われた際、”Et alors ?(で、それが何?)”と答え、ミッテランを代表する名台詞となりました。マザリーヌと面会を重ねたミッテランですが、娘を愛する国父のイメージは高まり、かえって支持率が上昇したこともあり、何ともフランスらしいと言えます。

結婚式の(他人の)新婦に一目ぼれ/サルコジ前大統領

ニコラ・サルコジ大統領(国民運動連合)は2007年から2012年まで、1期5年務めた大統領です。ハンガリー移民2世で新自由主義者という、フランスでは異色の大統領でした。パリ郊外暴動事件の際は”Racaille(社会のくず)”と言い放つなど、強硬派としても知られます。

そんなサルコジ大統領は3度の結婚経験と4人の子どもがいます。なかでも2番目の妻セシリアとは、彼女の結婚式に参列したことがきっかけで猛アタック。ともに不倫愛を貫きゴールインという、日本では考えられない大恋愛をしました。しかしセシリアは実業家男性と駆け落ち、復縁後もファーストレディを拒絶し、離婚。そこで終わらないのがサルコジで、翌年にはスーパーモデルのカーラ・ブルーニと3度目の結婚を果たしました。

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