働く女性を中心に、生理の問題で悩む人が増えているという。SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』の第10回では、働く女の生理最前線をテーマに女性たちが赤裸々に語った。
歴史社会学者で日本における生理の研究をしている田中ひかるさんは、戦前の生理用品はどのようなものだったのかを問われ、“葉っぱ“や“もみがら“を当てたり、砂を使って吸収していた時代があったと説明。また、明治や大正の時代には「ゴム製猿股式月経帯」と呼び、ゴム製のパンツで脱脂綿を挟むという方法を行っていたと紹介したうえで「(生理用品は)充分に進化しつくしたと思う」とコメント。
これを受け、ユニ・チャーム株式会社で生理用品の商品開発に携わる坂口祐子さんは「日本の女性は海外と比べてすごくいいナプキンを使っている」と説明。SHELLYが「たまに旅行先で生理用品を買うとオムツみたいでびっくりする」と海外の生理用品に比べて、日本の生理用品が優れていることを語った。
また、田中さんは日本が古代から月経不浄視があったことも説明。法律の中で血の穢れが規定されていたと説明し「9世紀ごろには奥さんが生理のときには男性は穢れているから仕事に行ってはいけないといった決まりがあった」と話した。その法律は明治時代のときに変わり「お雇い外国人がやってきて、大蔵省の担当者はいますかって聞いたら”奥さんが生理中なんでいません”って言われることがあった。『近代化を始めようとしているのになんということだ』と問題になり、廃止されました」と、生理の歴史を説明した。
これらの歴史の話を受け、産婦人科医の丸田佳奈さんは、内診を怖がる女性が多いことを指摘。「妊娠したかもと言われ、子宮の入り口をチェックしようとすると怖がられてできない。子宮に指や器具を入れることに抵抗がある人もいる」と話す丸田さんに、SHELLYが「どうやって妊娠したんですかね」と突っ込みを入れ、スタジオの笑いを誘う一幕もあった。
190カ国の女性を対象に行われた調査では、女性同士生理について話せるかという問いに対し、日本はYESが76%と下から3番目。また、男性に生理のことを話せるかという問いでは、YESはたった12%で最下位であることが明らかになっている。欧米では性や生理のことを気軽に話せる文化であり、自分の身体を知るのが当たり前になっているが、日本ではまだまだその域に到達していないようだ。(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
最終更新:5/6(土) 7:00
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