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【WEC】ポルシェとトヨタ、アロンソの2018年ル・マン起用予定は「今のところない」

motorsport.com 日本版 5/6(土) 11:17配信

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、今季のモナコGPを欠場し、インディ500に参戦することを決定。現在その準備に取り組んでいる。

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 アロンソはすでにモナコGPに優勝しており、インディ500とル・マン24時間を勝利し、世界三大レースのすべてを制するという野望を持っていることを表明している。この”三冠”を達成したドライバーは、歴史上グラハム・ヒルただひとりである。

 ポルシェのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、2018年のル・マンでアロンソを起用する可能性についてmotorsport.comに尋ねられたところ、「彼のためのシートはない」と断言した。

「現時点では、我々の側では検討していない。なぜなら、我々は2台のマシンしか走らせておらず、それは来年も変わらない予定だからだ」

 そうザイドルは説明した。

「我々は今の6人のドライバーにとても満足している。そのためのシートはない」

 またザイドルは、2015年のル・マン参戦に向け、アロンソと交渉していたことも明かした。この年のポルシェは結局ニコ・ヒュルケンベルグを起用し、彼が乗るマシンがル・マン24時間総合優勝を果たしている。

「2015年には3台目のマシンがあったので、可能だった。我々は当時交渉していたが、結局はうまくいかなかった。現時点では、我々の側では選択肢はない」

 現在の6人のドライバーが来季も契約を交わしているかどうか尋ねられたザイドルは、次のように語った。

「我々は常に、長期計画で動いている」

 トヨタのロブ・ルーペンも、2018年にアロンソを迎え入れるという可能性を否定した。

「私の見地からは、チーム内でバランスを取らねばならない」

 そうルーペンはmotorsport.comに対して語った。

「ビッグネームを迎え入れることは優先事項ではない。それは全く考えていない」

「もちろん、彼がトヨタに接近したとしたら、その話はみなさんの耳にも入るだろう。しかし私たちにとっては、『興味がある』と言えるようなものでは全くないよ」

Jamie Klein

最終更新:5/6(土) 11:17

motorsport.com 日本版