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《ブラジル》楽書倶楽部創刊7周年=親睦会に遠方からも56人=充実した一日楽しむ

5/6(土) 7:38配信

ニッケイ新聞

 楽書倶楽部創刊7周年記念の第4回親睦会が4月30日午前10時から、聖市文協5階で開催され、56人が集まって祝い、楽しい一日を過ごした。ミナス州ベロオリゾンテ在住の荒木昭次郎さん、パラナ州カストロの蓼沼敬次郎さん、聖州アララクワラの宮川節子さんら遠方からも執筆者が集まった。

 幹事役の鎌谷昭さんが開会挨拶。執筆者や協力者で亡くなった13人の写真が会場前面に張り出され、しめやかに黙祷が捧げられた。
 主宰の前園博子さんが「7周年記念号は皆さんのご協力のおかげで充実したものが出せた」と感謝の言葉をのべた。続いて一人一人の自己紹介となり、「どんどんページ数が増えて、面白い内容が満載になってきた」「ぜひ長く続けてほしい」などの声が続々と聞かれた。
 高齢執筆者表彰では、梅崎嘉明さん(94、奈良県)、谷口範之さん(92、広島県)に記念品が贈られた。

 読者としてピエダーデから参加した豊田久子さん(78、山口県)は「知り合いに再会できて楽しい。セラードのコチア団地(バレイラ)でドン底を味わったが、すっかり借金もキレイにし、いまじゃ英語を勉強してるわよ」とペラペラしゃべってみせた。
 同じくピエダーデの阿久根広子さん(77、宮崎県)は「文通相手とやっと会えた。嬉しい。私は普段ほとんど田舎から出ないけど、こんな機会があればぜひまた来たいわ」とほほ笑んだ。
 午前中には本紙編集長の深沢正雪さんが次の連載予定「交換船―運命の分かれ道」の内容をかたり、午後はJICAシニアボランティアの鈴木京子さんが「熟年が元気に過ごせる秘訣」を講演し、一緒に身体を動かした。
 鈴木さんは「健康は呼吸から。毎日、肺の奥の空気を入れ替えることが大事」と語り、「10秒ぐらいかけて口からゆっくり吐いて、すこし止め、鼻からゆっくりと吸う」やり方を参加者と一緒に実践した。
 「一人暮らしでも笑顔が大事。鏡を見て笑顔を作る。アパートの中でも積極的に声を出しましょう」とし、「美人は生まれつきだが、皆さんは『笑顔美人』になってください」と呼びかけた。
 そのほか、片手を机や壁で支える片足立ちを1分ずつするやり方などを伝授し、「皆さん120歳まで健康で」と締めくくると拍手が湧いた。
 最後に司会の松井英俊さんが「次回は10周年、3年後です」と予告し、38号の締め切りが5月10日だと告げ、なごやかに閉幕した。楽書倶楽部に関心のある人は日毎叢書企画出版(電話=11・3341・2113)まで。

最終更新:5/6(土) 7:38
ニッケイ新聞