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ジョコビッチが長年のコーチ、バイダと別離 [男子テニス]

5/6(土) 12:01配信

THE TENNIS DAILY

 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、「ふたたびコートの上で勝利のきらめき取り戻したい」と言いつつ、長年のコーチであるマリアン・バイダ、ほかの2人のチームメンバーと袂を分かつことを決めた。

ベッカーと別離のジョコビッチ「僕がすべての未来の決断を行う」

 ジョコビッチは金曜日に自らのウェブサイト上で、2週間前に準々決勝で敗れたモンテカルロ(ATP1000)のあとに、バイダ、フィットネス・コーチのゲバルド・フィルグリッチ、フィジオセラピストのミルヤン・アマノビッチと互いに合意し合った上で、「長く成功に満ちたパートナーシップ」に終止符を打つことにしたのだと明かした。

「容易な決断ではなかった。でも僕らは皆、何か変革が必要であると感じていた」とジョコビッチは言う。

 ジョコビッチは昨年、全仏オープン初優勝に続くスランプのあと、ナンバーワンの座をアンディ・マレー(イギリス)に奪われていた。

 ウィンブルドンでの彼は、ここ7年のグランドスラム大会でもっとも早期の敗退にあたる3回戦で敗れ、リオ五輪では1回戦負けを喫し、全米オープンでは決勝に至ったものの準優勝に終わり、そして今年の全豪ではまたも早期敗退していた。ジョコビッチは2016年を現在のランキングである2位で終えた。彼は出場したここ10大会のうち、たった1大会(2017年1月ドーハ/ATP250)でしか優勝できていない。

「これは僕の人生の新しい章であると感じている」とジョコビッチは言った。「僕のキャリアはこれまで、いつも上に向かって進む上り坂だった。今回、僕は道が自分を別の方向に連れていったときにはどんなふうであるかを経験している。僕はより力強く、より溌剌と、奮起してトップに戻っていくための道を見つけたい」。

 バイダは2006年にジョコビッチとときに働き始め、ここ3シーズンは昨年辞めたボリス・ベッカー(ドイツ)と任務を分け合っていた。

「我々は皆が揃って、チームには新しいエネルギーが必要だと気づくところにまで到達した」とバイダはウェブサイト上で言った。「ノバクはもっともっと大きなことをやってのけられる。そして私は、彼はやってのけるだろうと確信している」。

 ジョコビッチは、この『ショック療法』が自分がよりよい成績を挙げる助けになると信じている、と言った。

「僕は自分のテニスのレベル、スタミナを向上させ続けたいと願っており、これは継続的なプロセスだ」とジョコビッチ。「僕はこの旅を楽しんでいる。自分が何か新しいことを始めようとしているように感じている」。

 ジョコビッチは新しいコーチを雇いたいと考えているが、性急な真似はしたくないとも言い添えた。

「少しの間、僕の家族とマネージメントのサポートを得ながら、ひとりでツアーを周るよ」(C)AP(テニスマガジン)

Photo: PARIS, FRANCE - JUNE 05: Champion Novak Djokovic of Serbia celebrates with his coaching team following his victory during the Men's Singles final match against Andy Murray of Great Britain on day fifteen of the 2016 French Open at Roland Garros on June 5, 2016 in Paris, France. (Photo by N.Gouhier-FFT/Pool/Getty Images)

最終更新:5/6(土) 12:01
THE TENNIS DAILY