ここから本文です

壁や床キャンバスに大はしゃぎ 八戸市美術館閉館イベント

デーリー東北新聞社 5/6(土) 12:03配信

 建て替えに伴い閉館した八戸市美術館のクロージングイベント「みんなで行こう!!美術館まつり☆」が4日、同館で開かれた。親子連れをはじめ700人を超える来館者が、美術館の壁や床をキャンバスに思い思いの絵を描くなど、同館への感謝や新美術館への期待を込めて多様なアートを楽しんだ。

 同館は4月2日で全ての展示会を終えて閉館し、2020年に新美術館として生まれ変わる。イベントでは、八戸の「八」にちなんで、青森県立八戸東高書道部によるパフォーマンスや、段ボールと粘着テープのオブジェ作り、外壁を使った映像上映など八つのワークショップが設けられた。

 展示室を丸々一つ自由に使えるコーナーでは、来館者が段ボールに描いた絵を飾ったり、壁や床に絵や文字を書いたり。子どもたちは手を絵の具でべとべとにして壁や床に塗りたくり、大はしゃぎしていた。

 取り壊す前だからこそできるアートを、顔や服を絵の具だらけにして楽しんだ市立長者小2年の冨田清悟君(7)は「壁や床に絵を描くのは家や学校ではできないので、思い切りできて楽しかった。新しい美術館ができるまで3年も待てない」と話していた。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/6(土) 12:03

デーリー東北新聞社