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【F1】ルノー代表「チームは自信を取り戻した。目標は選手権5位」

5/6(土) 20:01配信

motorsport.com 日本版

 ルノーのシリル・アビテブール代表は、ロシアGPでニコ・ヒュルケンベルグが活躍したことによってチームは自信を取り戻したと話した。また、チームの目標はコンストラクターズ選手権で5位に入ることだという。

【写真】2013年の開幕戦オーストラリアGPで、当時のロータスに乗って優勝したキミ・ライコネン(右から2番目)

 アビテブールは、チームがまだロータスの名前でF1に参戦していた2013年に勝利を挙げ、表彰台を獲得した時のアプローチを再現する方法の例として、チームがロシアGPで選択した珍しい戦略を引き合いに出した。

 その戦略とは、ロシアGPの決勝レースでヒュルケンベルグをウルトラソフトタイヤで40周走行させるというものであり、その結果彼は8位でフィニッシュした。

 アビテブールはmotorsport.comに対し、「我々は自分たちのアプローチを取り戻そうとしている」と話した。

「正直に話すと、最初の数レースではそれを失っていた。しかし、我々は(今のチームを)以前のようなチームへと立て直しており、これはそのうちのプロセスのひとつだ」

「我々は自信を取り戻し、ドライバーやマシンやタイヤを理解しているところだ。今後は、我々のそういった姿勢をますます見るようになるだろう」

「(ロシアGPでは)非常に慎重にラップタイムを監視し、まだウルトラソフトタイヤでいくのか、それともソフトタイヤに履き替えるのかを考えていた。我々は最適な戦略で走行できていたと思う」

「セーフティカーが入った場合は、そのチャンスを最大限に利用しようと考えていたが、その機会はなかった。我々の2台はアタックもしたしポジションを守ることもあった。フロントとリヤのことも考えていた。正しいことができていたと思っている」

 ヒュルケンベルグはロシアGPでも予選Q3に進出し、マシンはレースでも大幅な改善を見せ、ルノーを勇気付けることとなった。

 これについては、アビテブールは以下のように話した。

「我々の見解では、ロシアGPの週末は、我々が自然体でいつも通りでも、Q3で十分戦えるということを示した」

「しかしトラック上では、我々の持つアドバンテージを発揮できなかった。忘れてはいけないが、ソチは2番目にパワーに厳しいサーキットだ。でも我々はポイントを取ることができた」

「チャンピオンシップのランキングでは、フォースインディア、ウイリアムズに続いて6番手に位置できるはずだと考えている(現在は8番手)。だが我々の野望は5位になることだ」

「今週末(ロシアGP)は我々の開発プログラムのキックオフとなったし、願わくば5位に入りたい。明らかにレース中の”損失”は減っているし、これは我々が正しい方向に進んでいることを示している」

Adam Cooper