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【F1】マッサ、古巣フェラーリの進化に満足「予想できなかったことだ」

5/6(土) 22:45配信

motorsport.com 日本版

 元フェラーリのドライバーであり、現在はウイリアムズに在籍するフェリペ・マッサは、今年のフェラーリは、たとえチームに著名なスタッフがいなくても、勝てるマシンを用意できることを証明したと話した。

【写真】2008年最終戦ブラジルGP:母国で優勝を飾るも、マッサは1ポイント差でタイトルを逃した

 フェラーリは、2014年から2016年までの3年間の間に、わずか3勝しか勝利を挙げることができなかった。また2008年にコンストラクターズ選手権でタイトルを獲得して以来、タイトルからは遠ざかっている。しかし今年は全力で改善に取り組み、現在はセバスチャン・ベッテルがドライバーズランキングでトップに立っている。

 昨シーズン途中にはテクニカルディレクターのジェームス・アリソンがチームを離脱したが、フェラーリはチーム内の才能あるスタッフの育成を優先することを決め、テクニカル部門内によりフラットな構造を導入した。

 2006年から2013年までフェラーリに在籍したマッサは、フェラーリのパフォーマンス向上は、チームが新たなアプローチをしたことを証明したと考えている。

 マッサは、フェラーリの復活に関して満足していると話した。

「フェラーリは、今年誰も予想していなかったようなことをしている。フェラーリがこうなるなんて、誰も予想していなかった」

「これは本当に良いことだ。これは、チームにエイドリアン・ニューエイ(レッドブルのチーフテクニカルオフィサー)がいるから、他のチームより良い仕事ができるのではない、ということを表している」

「もしスタッフに様々な分野で仕事をさせることができたら、たとえそういう(ニューエイのような)人がチームにいなかったり、そういう人のことが好きじゃなくても、チームは良い仕事ができる」

 またマッサは、昨年の終わりには、メルセデスと戦うことができるのはレッドブルだけだと考えていたことを認めた。

「もし昨年の11月に(どのチームがメルセデスに対抗できると考えているのかと)質問されていたら、それはレッドブルだけだと答えていただろう」

「レッドブルは、昨年はいくつかのレースで良い仕事をしていたし、エンジンもよくなっていた。素晴らしいエンジンとまではいかなかったが、良くはなっていた」

「今年のレッドブルは良いマシンを用意できていないけど、フェラーリはそれができている」

Valentin Khorounzhiy