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健太郎、バッドボーイズ佐田の自伝映画主演に抜てき

スポーツ報知 5/8(月) 5:03配信

 お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹(38)が自らの不良時代を描いた小説「デメキン」(2009年発売)が、若手俳優・健太郎(19)の主演で実写映画化(今冬公開、山口義高監督)されることが7日、分かった。健太郎は昨年、TBS系日曜劇場「仰げば尊し」に出演するなど人気急上昇中で、今作が長編映画初主演となる。

 幼少期に「デメキン」と呼ばれ、いじめられながら福岡の暴走族の総長にまで上り詰めた佐田の半生。小説発売後、10年からはコミック化。現在もヤングチャンピオンで連載中で、累計170万部を突破するヒット作になっている。

 満を持しての実写化に、佐田は「あの頃の僕の青春を本気で演じてくれた。自然と涙がこぼれるシーンもあった」。納得の仕上がりに感激を隠せなかった。

 佐田を演じる健太郎は、元々モデルとして活動しながら、14年にフジテレビ系「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で本格的に演技の道に足を踏み入れた。今年は今作以外に3本の映画公開があるなど引っ張りだこの存在だ。

 健太郎は実在の人物を演じるにあたり、現場で何度も本人と会話を交わしたという。「当時の事や気持ちなど、その都度、聞いた。主演も初めてで、どういう事なのかも分からなかったけど、とにかく誰にも負けないくらい佐田正樹を愛し、誰よりも楽しんで取り組もうということだけを考えた」。佐田が必死にのし上がったように、必死に役柄に向き合って主演を務め上げた。

 お笑い芸人の小説などを原作にした映画は、過去に「品川庄司」の品川ヒロシ(45)の「ドロップ」(09年)「漫才ギャング」(11年)や「ピース」の又吉直樹(36)の芥川賞受賞作「火花」(11月公開、板尾創路監督)などがある。

 「ばかで不器用な熱い男たちの物語」と佐田。勢いある健太郎の今後とともに、話題を集めそうだ。

 ◆健太郎(けんたろう)1997年6月30日、東京都出身。19歳。モデルとして雑誌、広告などで活躍。14年フジ系「昼顔」で俳優デビュー。昨年2月からNetflix、フジテレビ系「テラスハウス」のスタジオレギュラー。今後は映画「先生!」(10月28日公開)、WOWOW連続ドラマW「春が来た」(放送時期未定)などの出演を控える。特技はバスケットボール。身長179センチ。

最終更新:5/8(月) 5:03

スポーツ報知