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【DeNA】サヨナラへ空気激変させた梶谷の同点満塁弾!セ単独トップ7号で待望5割復帰!

スポーツ報知 5/7(日) 6:05配信

◆DeNA6x―5ヤクルト=延長11回=(6日・横浜)

 DeNAナインがベンチから一斉に飛び出し、167センチとチーム最小兵のヒーローに歓喜のウォーターシャワーを浴びせた。11回1死二塁で途中出場の柴田が、中越えにプロ2年目で初のサヨナラ打。今季初打点が殊勲打となり、「いつもはかける側なんですけど、冷たくて気持ちよかった。最高です!」。5点差を逆転し3連勝、6度目の挑戦でついに勝率5割復帰を果たした。

 敗色濃厚の試合を豪快にひっくり返した。立役者は梶谷だ。5点を追う8回、完封ペースだった小川に襲いかかった。敵失を足がかりに1点をかえし、なお1死満塁で右翼席中段にリーグ単独トップとなる7号同点グランドスラムを突き刺した。超満員のハマスタの空気を激変させ、サヨナラ劇のムードを作り出した。

 覚悟を決めていた。それまで3打数無安打で、前日(5日)も3打数3三振。「どうせ打てないなら、と思い切ってポイント1つ、球種1つに絞った。完全に決め打ちです」。自分が苦手とする内角を直球で突いてくると読み、内角低めの145キロ直球を完璧に打ち返した。打席に向かう前、頭をよぎった「本塁打なら同点だな…」との思いを現実にして見せた。

 苦手を待てた理由がある。今季から打席で立つ位置を変えたのだ。もともとベースから離れて立っていたが、さらに約20センチ離れるように立ち「両目で投手を見られるように」とやや開き気味に構えている。「気持ちの上では、長野さんくらい離れてます。これだと、実際の内角が自分の感覚では真ん中あたりになるんです」。巨人・長野ばりに離れて立ち、“真ん中低め”を一振りで仕留めた。

 待ちに待った5割復帰だ。試合前、「きょうが5割になる日です」と予言していたラミレス監督も「こういう勝ち方で5割に復帰できたことがすばらしい。シーズンを振り返る時に、間違いなくターニングポイントとなる試合だと思う」。ドラマチックな勝利に酔いしれていた。(片岡 泰彦)

最終更新:5/7(日) 8:26

スポーツ報知

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