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<安藤サクラ>10年後は「今の自分では想像できないような女性になっていたい」 映画「追憶」出演

まんたんウェブ 5/7(日) 14:30配信

 人気グループ「V6」の岡田准一さんが主演を務めた映画「追憶」が6日に公開された。「駅 STATION」(1981年)や「鉄道員(ぽっぽや)」(99年)といった作品で知られる降旗康男監督と撮影に木村大作さんという日本映画界きっての“黄金コンビ”による今作に、重要な役どころで出演しているのが安藤サクラさんだ。普段、新幹線の中では集中力が途切れがちという安藤さんだが、今作の脚本は一気に読み、新幹線が駅に到着し、「ホームに降り立った瞬間、『やりたい』と言った記憶がある」と話す。安藤さんに話を聞いた。

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 ◇降旗監督のご指名に…

 「追憶」は、かつての幼なじみが25年後に起きた殺人事件によって、刑事、容疑者、被害者として“再会”することになるヒューマンミステリー作だ。刑事の四方篤を岡田さんが演じるほか、容疑者・田所啓太役で小栗旬さん、被害者・川端悟役で柄本佑さんが出演している。安藤さんが演じるのは、25年前、「ゆきわりそう」という喫茶店を営み、親に捨てられた篤、啓太、悟を我が子のように愛した仁科涼子という女性だ。安藤さんを涼子役に推したのは、ほかならない降旗監督だった。それを聞いたときは、「降旗監督、私のこと知ってるんだ!と本当に思いました」と感動しつつも驚いたという。

 安藤さんは、大人の俳優より子役の俳優と絡む場面が多い。そのため真っ先に考えたのは、「(自分が)子供たちの目にどう映るか」ということだった。「子供たちの眼は絶対うそをつかないですし、うそが見えたら、降旗監督は確実にそれを見抜くだろうし、きっと大作さんが撮るカメラのフィルムに映るものもごまかしが利かない」という思いから、子役3人との関係を築くことを第一に考えた。富山での撮影に入る前には4人で喫茶店に入ってお茶を飲んだり、安藤さんの家の近くで、「なぜか近所の子供たちも一緒に(笑い)、追いかけっこやサッカーをして楽しい1日を過ごした」という。不幸な生い立ちの涼子を演じる上では、「その時間がよりどころになりました」と明かす。

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最終更新:5/7(日) 14:30

まんたんウェブ