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ゼロから富を作るには? お金持ちの人がお金持ちである理由

ZUU online 5/7(日) 13:20配信

この世の中に、お金持ちになりたくない人はおそらくいないはずです。ですが現状は、自他ともに認める本当のお金持ちはほんのわずかしかいません。なぜ、みな「お金持ちになりたい」と思っているのに、実際にお金を得ることができないのでしょうか。

給料が少ないから?
小さな会社で働いているから?
アベノミクスに関係ない職業に就いているから?
お金が少ない家庭に生まれたから?
お金持ちになれない理由をあげればきりがありません。

(本記事は、菅下清廣氏の著書『ゼロから富を作る技術(かんき出版 2014/2/19)』の中から一部を抜粋・編集しています)

■「知が富を作る」 お金持ちの人がお金持ちである理由

でも、お金持ちの人がお金持ちである理由ははっきりしています。それは富を作るための「知識」や「情報」があるか、ないかです。
両親や先祖がお金持ちで、今はお金持ちの人でも、「知識」や「情報」が欠如するとその富を失います。

ですから、ゼロからお金持ちを目指す人の第一歩は、富を作るための「知識」や「情報」を求めることです。ゼロから富を作るキーワードは、その人の知性(インテリジェンス)です。
 
『知性を伴わぬ名声と富は、危険なる持ち物なり』
デモクリトス/古代ギリシャの哲学者

そうです!「知」が「富」を作るのです。

お金持ちになるためにはよい知識とよい情報を持つことです。「知性がなくとも、お金持ちはいますよ!」という声が聞こえてきそうですね。

もちろん知性がなくとも、下品でもお金持ちはいます!しかし、本当のお金持ちというのは経済力だけではありません。本当のお金持ちとは、経済力があり、周囲の人々から尊敬される人です。

あの人は魅力があると言われるような「生き方」、「ライフスタイル」を持つために、あなたの知性を磨いていけば、自然とよい知識と情報が備わってお金持ちになれます。

■体力と知力、あなたはどっちで勝負するのか?

極端な話ですが、私はお金に換えられる人間の価値は「体力」か「知力」かの2つしかないと思っています。2つしかないのでシンプルでわかりやすいですね。では、あなたはどちらで勝負したいと思いますか?

体力で勝負できるわかりやすい例といえば、スポーツ選手です。いい成績を残せる人気の選手ともなれば、1年で10億も20億も稼ぐことが可能です。だから、お金持ちになりたいからスポーツ選手になる、という発想はわかりやすいし、正しいと思います。

ですが、みんながみんなスポーツ選手になれるかといえばそんなことは決してないのはみなさんもご承知のはず。現に私も、中学時代に自分の人生を一発逆転するために野球の道を試してみて、才能が足りないとわかりすぐに諦めました。

しかも、スポーツ選手は体力が衰えるまでの間しか活躍できませんので、期間が短いというのも難点です。

一方、知力は一生ものです。もちろん年をとれば多少頭脳の回転速度は落ちるでしょうけれど、その分、知識の蓄積がモノを言います。

しかも、スポーツのほうは生まれ持っての体格や才能もある程度必要となってくるのに対し(もちろん、優秀なスポーツ選手は才能だけではなく、並々ならぬ努力もしています)、知力ならば勉強さえすれば誰でも高めることができるのです! これは、勉強しない手はありませんね。

「でも、学生時代から勉強は苦手だし、だから今みたいな普通の会社にいるんだ……。難しい勉強や知識が必要な職業なんて、自分には無理」……などと、そんなふうに思う読者もいらっしゃるかもしれません。
 
しかし、心配は無用です。何も私は今から勉強して専門職に就けと言っているのではありません。私が勉強をおすすめしているのは、「金融リテラシー」のことなのです。

「金融リテラシー」とは、わかりやすく言えば、「お金の教養」を身につけることです。

■金融の知識があれば、あなたの世界が変わる

スポーツ選手にはなれない私たち普通の人間が富を築こうと思ったら、普通のサラリーマンでは難しいということはみなさんもすでにお気づきでしょう。

給料は労働の対価ですから、専門的な仕事に就いている人や大きな企業に就職している人はその分収入がよく、アルバイトやサービス業などは往々にして低賃金です。

もちろん、仕事に就く目的は富の形成だけではありませんから、個人の価値観や人生の目標によります。人を助ける仕事がしたくて医者や弁護士になる人もいれば、国際的な仕事がしたくて商社に入る人もいますし、キャビンアテンダントになる人もいます。ただ、職業や会社によって収入に幅はあっても、あくまで普通の人が普通に働いて
 
お給料をもらっているだけでは、「富を築く」というレベルにまで達することは難しいのです。多くの人が生活費を稼ぐのが、やっとというのが実情です。

では、どうしたらよいのかというと、方法は2つ。

インベスター(投資家)か、アントレプレナー(起業家)です。アントレプレナー(起業家)は、誰にでもできるというわけにはいきません。新しい事業を興すというのは並はずれた努力と幸運がなければ実現しません。

ですから、残る選択肢は1つしかありません。インベスター(投資家)ですね。どんな職業に就いている人でも、富を作るためには経済や金融の勉強が必須です。

世界経済や日本経済の動きによって、仕事のアイデアのヒントになることもあれば、直接仕事に関連する場合もあります。お金のやりとりを見ても、経済や金融が原価や輸出入にかかわることがおわかりになると思います。

ですが、自分の職業以外の収入で富を作る方法として、私は投資をおすすめします。実際、簡単に自分の本業の月収以上を稼ぐ人は実は、世の中にたくさんいるのです。

ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャース、ジョージ・ソロス。

そう、世界の三大投資家の名前です。彼らは3人とも、スポーツ選手どころではない巨額の富を自分の頭脳ひとつで稼いでいる人たちです。彼らの資産は100兆円を超えているともいわれます。

ですが、3人とも、アメリカの中流もしくはどちらかというと貧困家庭の出身。決してもともと豊かだったわけではありません(ウォーレン・バフェットは小学生の頃から父親を相手にお小遣いを増やすために投資の真似ごとをしていたことで有名です)。

彼らが行っているのは、世界中の優良企業やベンチャー企業、不動産、資源など、さまざまなものへの投資。それは彼らだけに許されている特別な権利ではなく、私たちの誰もが公平にその機会を与えられています。

もし私たちが金融の知識を身につければ、彼らと同じ土俵に立つことができます。男女関係なく、ニートでもアルバイトでもフリーランスでも会社員でも、誰にでも平等にそのチャンスがあるのです。そう、投資は「ゼロを1にする方法」なのです!

菅下 清廣
スガシタパートナーズ株式会社代表取締役。国際金融コンサルタント、投資家。立命館アジア太平洋大学学長特別顧問。

最終更新:5/7(日) 13:20

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