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韓国大統領選 あす選挙運動終了=9日投開票

聯合ニュース 5/7(日) 17:35配信

【ソウル聯合ニュース】9日に投開票される韓国大統領選の公式選挙運動が8日に終了する。

 今回の選挙は朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免に伴って当初予定の12月から大幅に前倒しされる異例の状況となった。

 主要政党5党の公認候補は4月初旬に出そろい、各党の候補者は告示後の同月17日から激しい選挙戦を展開してきた。

 最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補は8日、朴前大統領を罷免に追い込んだ大規模な「ろうそく集会」が開かれたソウル都心の光化門広場で最後の遊説を行う。遊説後は富裕層が多く、同党の支持基盤が弱い一方、大勢の若者が集まるソウル・江南を訪れ、政権交代を訴える方針だ。

 朴槿恵政権で与党だった保守系「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補は朴前大統領の弾劾の無効を主張する「太極旗集会」が開催されたソウル中心部で最後の遊説をして保守層の結集を訴える予定だ。遊説後は若者の街として知られる弘益大周辺などを訪れる。

 中道系「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補は中部の大田市で遊説を締めくくる。東西を統合し、科学技術中心都市である大田市で第4次産業革命時代を切り開く意思を表明。地方の均衡発展や大田市から近い世宗市を行政首都として発展させていく意向を再度強調する見通しだ。

 保守系「正しい政党」の劉承ミン(ユ・スンミン)候補は光化門広場にある李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像周辺で最後の遊説を行う。李舜臣将軍が壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際、勝利不可能とされた戦争に勝ったように既存の巨大政党より規模が小さい同党が奇跡的な勝利を実現するとの意味がこめられているという。

 革新系の少数党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補は若者・労働・女性に関する問題を重視する同党の理念を訴え、最終日も若者との意思疎通に集中する計画だ。

最終更新:5/7(日) 17:40

聯合ニュース