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亀田興毅氏、「最初で最後のリング」に上がる心境を告白

スポーツ報知 5/7(日) 14:31配信

 元プロボクシング世界3階級王者の亀田興毅氏(30)が7日、自身のブログを更新した。

【写真】亀田戦のラウンドガールを務めた高野人母美

 興毅氏はこの日夜、インターネットTV「AbemaTV」の1周年記念企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」に出場。同企画は2000人を超える参加希望者の中から、予選会で絞り込まれた4人の挑戦者が、1人3分3ラウンドを戦い、興毅氏を倒せば1000万円がもらえるというもの。ブログでは「最初で最後のリング」と題し、今回の企画に挑む心境を明かしている。

 「今回のオファーを頂いてから約3週間トレーニングを続けてきましたが、改めてボクシングは厳しいスポーツだなと思った。頭ではわかっていても体が付いてこない。引退して1年半の期間、全く運動をしていなくて暴飲暴食を続けた結果、筋力が落ち、体力が無くなった。そんな時に今回のオファーを頂いた」と振り返った。

 続いて「正直初めは断ろうと思ったが、客観的に見て企画自体は凄く面白い!これが実現すればそれなりの反響になるだろうと思った。そしてルールがボクシングルールということ。あとは自分自身の肉体的、身体的な問題だけ。引退した今の生活環境など、子供が3人居てることなども凄く考えに考えました。そこで一つの答えに辿り着いた。それは、『ボクシング』。ボクシングというスポーツがあったから今の自分は存在する。このボクシングに恩返しをする、そしてボクシングをメジャースポーツにするという使命が自分たち引退した者にはあるのではないかと」と企画を受け入れた思いを告白した。

 さらに「残念ながら今のボクシング界は末期にある…先日もニュースになっていたが、競技人口が年々減っている。ボクシングに関わる者としてこれほど寂しいものはない。でも一つのきっかけ、そしてやる気、同じベクトルの持った者たちが集まれば必ずボクシングの地位は向上する!今回の企画は少し荒々しく、賛否両論あるかも知れないが、ギリギリまで踏み込むことによって初めて伝わるものがあると思う。少し話は長くなったが、今回の企画がきっかけでボクシングというものに興味を持つ人が少しでも現れることを信じて、このオファーを受けました。正直ここまでトレーニングしてきましたが一度失ったものを取り戻すのは難しく、とても現役の頃には近付いていませんが笑わんといて下さいね…笑」と締めくくった。

 興毅氏と4人の挑戦者との戦いはAbemaTVでこの日、午後6時~11時まで生中継される。

最終更新:5/7(日) 15:32

スポーツ報知