ここから本文です

【楽天】岸、頼もしいブーイングに立ち向かう姿! その陰に体調への細心の注意あり

スポーツ報知 5/8(月) 8:03配信

◆西武2―3楽天(7日・メットライフドーム)

 楽天が球団初となる、両リーグ最速で20勝一番乗りを決めた。西武からFA移籍したエース・岸が古巣相手に初先発し、今季2勝目をマークした。

 古巣のファンに“恩返し”をした背番号11。もちろん楽天ナインへの強い思いを込めていた。

 今季は開幕戦をインフルエンザで回避。さらに4月23日のソフトバンク戦(ヤフオクD)でも試合開始直前に腰痛を訴えて、登板回避した。キャンプ中から「とにかく体調を整えて、登板することだけを考えていきたい」と繰り返してきた右腕は、異変が起きた後も周囲の説得があるまで「痛み止めを飲んででも」と訴えていたという。

 「もう痛みはない」といいながら、この試合も再発防止のため細心の注意を払った。マウンドで地面にあるロージンバッグを触る際は、腰を曲げるのではなく膝を曲げてしゃがむようにした。腰への負担を最小限にするためのひと工夫。イニングごとにトレーナーのチェックも受けた。度重なる離脱に「申し訳ない気持ちしかない」と何度も謝り続けてきたが、ブーイングに立ち向かう姿は、間違いなくチームメートの心に突き刺さったはずだ。(楽天担当・安藤 宏太)

最終更新:5/12(金) 10:55

スポーツ報知