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8日目に「鎮圧宣言」 浪江・帰還困難区域山林火災

福島民報 5/7(日) 11:03配信

 東京電力福島第一原発事故により帰還困難区域となっている福島県浪江町井手の「十万山」で起きた山林火災で、現地災害対策本部長の馬場有町長は発生から8日目となった6日午後6時10分、「ほぼ火が消える鎮圧状態になった」と宣言した。
 6日夕に馬場町長、伊沢史朗双葉町長、大和田仁双葉地方広域消防本部消防長がヘリコプターで現場上空を偵察。馬場町長は浪江町内で開いた対策本部会議の席上「火や煙は見えず、赤外線サーモグラフィーでも地上の熱は確認されなかった」と状況を説明した。
 6日は陸上自衛隊などのヘリコプターや、自衛官と消防士の地上隊が消火に当たった。7日は残り火の確認や消火活動を続ける。
 同本部によると、焼失面積は推計約50ヘクタールで、双葉町まで被害が及んでいるという。
 福島県によると、周辺の放射線量に大きな変動はないという。

福島民報社

最終更新:5/7(日) 11:09

福島民報