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教育格差をなくせ! セレブの奨学金

ELLE ONLINE 5/7(日) 21:00配信

ますます広がる格差。高等教育のコスト高により世帯所得がそのまま子供に受け継がれる負のスパイラルに陥っている各国では、いかに教育の機会を平等にするかが喫緊のタスク。そこで、若者の学費を援助したり、奨学金を設営した今話題のセレブをフィーチャー。

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クリッシー・テイゲン

最近はモデルや料理研究家という肩書きよりも、ジョン・レジェンドの妻を職業にしているイメージが強いクリッシー。かと言って、夫に頼りっぱなしな自立できない女という風には見えないのが彼女のプラスな面? バリバリなフェミ発言をしてたわけでもないしね。そんなクリッシーの善人ぶりがわかる出来事が4月に起きたばかり。なんと彼女、美容学校に進学する学費6000ドルをクラウドファンディングで集めようとしていたノースカロライナ在住の女性メルセデス・エドニーさんのために、不足分の学費(5605ドル)を寄付したのだ。巨額の寄付を受けたメルセデスさんは最初、クリッシーのクリック間違いと思ったが、ツイッターで「あなたが情熱に向かって突き進むのがうれしいわ」と声援を送られて二重のびっくりぽん。

ジェイ・Z

仕事を掛け持ちするシングルマザーの給与では生活できずに生活保護を受けなければならなかったほどのジェイ・Zだから、教育も高校を卒業するのがやっと。それが今や音楽業界の長者番付の上位をキープするリッチマンで、一種のアメリカン・ドリームの体現者でもある。ただしジェイ・Z本人は学問がいかに重要かを若い世代に伝えたいと願っていて、2003年に母親グロリアさんを代表として「ショーン・カーター奨学金」をスタート。これはシングルマザーや貧困家庭の子供たちがきちんとした教育を受けられるように授業料を支援する取り組みで、昨年までに750人もが奨学金を得て学校を卒業。また学費だけでなく、地元コミュニティの活動に尽力する若者に活動費を支援することもあるうそう。

キッド・ロック

大統領就任式ではパフォーマンスしなかったものの、イースターの時期にホワイトハウスに招待されたキッド・ロック。“アメリカ・ファースト”思想を共有する保守派で、イメージ的にはレッド・ネック(アメリカの田舎者!?)だ。学問にはあまり重きを置いていない雰囲気も漂わせる彼だけど、故郷ミシガン州に住む音楽で身を立てたい若者のために奨学金「メイド・イン・デトロイト」を設立。ミシガン州在住で、ウェイン州立大学で音楽や音楽に関わる学問を専攻する大学生もしくは大学院生が対象という地元主義な奨学金なので、音楽関連の学問を専攻する若者が増えたかどうかは不明。でもキッド・ロックの「音楽に関わる若者を育てたい」という意思は伝わって来ます。

(Text : Peaches)

最終更新:5/7(日) 21:00

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