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【バレー】パナソニック3年ぶりの優勝に王手 3冠狙う東レ破る

5/7(日) 8:00配信

バレーボールマガジン

第66回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は、6日、準決勝が行われ、男子は、天皇杯、V・プレミアリーグを制し、3冠を狙う東レを、パナソニックが3-0で破り、決勝への駒を進めた。また、今大会限りでビーチバレーに転向を決めている越川優を擁するJTも堺をストレートで破り、連覇を狙う。

東レは今季武器にしていたサーブが全く入らず、敗退の大きな要因となった。リーグで使用されていたミカサにかわって、今大会からはモルテンのボールが使われている。これに、昨シーズンを通してサーブを強化した面々が苦戦。李博も「モルテンボールに対応しきれないうちに大会が終わってしまった」と唇を噛んだ。

富松崇彰は「単純に、普段やってきたことができなかった。パナソニックはクイックにかなり対応してきていた。しかし、上がってきたらブロックがついていても決めきるのが自分の役割。それを果たせなかった。東レとしては初の3冠がかかっていたが、3冠と言うよりはこのチームで1日でも長く試合をしたかった。この1試合にかけるという気持ちが全員にあったかなと思う。正直怪我明けの清水があれだけやってくるとは思わなかった」と振り返った。

小林監督は「バレー界で一番大きなものはリーグ優勝で、その目標を達成して、チームのモチベーションを維持するのが難しかった。また(助っ人外国人選手の)ニコ(ジョルジエフ・ニコラ)の退団が決まっていて、彼のモチベーションもリーグ中より低かった」と3冠の難しさをかみしめた。

清水邦広は「東レのサーブミスに助けられた」深津英臣「なんとしても3冠は阻止する!と思ってやっていた」と試合を振り返った。

越川優は「シーズン最後の戦いで、決勝の2チームに残れたのはよかった。連覇というより、1勝ずつしていって優勝を勝ち取りたいという気持ちで来た。笑って終われるようにやっていきたい」