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異業種タッグ「ママゼミ」 浜松の4社、育児応援へコンソーシアム

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/7(日) 17:20配信

 「子育て世代を応援し、浜松を盛り上げたい」―。浜松市内の企業4社がコンソーシアム(共同体)を結成し、子育て中の親に役立つ講座「はままつママゼミ」を継続的に開催する事業に乗り出した。試行期間を経て、5月から本格展開する。異業種の企業が共同体形式で子育て支援講座を企画、運営するのは珍しいという。

 参画したのは総合エネルギー業「エネジン」と産婦人科専門の「かば記念病院」、杏林堂薬局、浜松信用金庫。社会貢献の一環で他社も子育て支援事業に取り組んでいることを知った同信金が呼び掛けた。

 担当者は「個別に実施するよりも、ブランディングして発信力を高めたほうが参加者が集まる」と狙いを語る。事務局はNPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ(同市中区)に依頼し、専門的な立場から事業展開に関する助言を受けられる体制を整えた。

 講座はそれぞれの得意分野の知見を生かし「くらし」「健康」「食育」「マネー」などの内容を計画。受講は無料で、必要に応じて託児(500円)を用意するなど、子連れで気兼ねなく参加できるようにする。

 各社の担当者は4月下旬、同市中区の市子育て情報センターでキックオフミーティングを開いた。「支店網を生かしてチラシを配れる」「店舗の掲示板は活用できる」などとPR方法のアイデアが次々と飛び出し、「ブランドが壊れるので商売色は出さない」との注意事項も確認した。

 各社が資金を拠出して公式サイトも作成。講座の詳細な案内を掲載し、応募フォームも設けた。担当者らは「県内や全国のモデルに発展させたい」と意気込む。

静岡新聞社(こちら女性編集室)

最終更新:5/7(日) 17:20

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS