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東武の新SL列車「大樹」特徴は? 周遊、国鉄、復興…変わる日光・鬼怒川エリア

乗りものニュース 5/7(日) 15:10配信

東武鉄道がSL列車を運行する3つの目的とは? 福島の支援も

 東武鉄道が2017年8月10日(木)より、同社が路線や観光施設などを持つ栃木県の日光・鬼怒川エリアで運行を開始する予定の、新しいSL列車「大樹(たいじゅ)」。5月2日(火)に拠点の下今市機関区(栃木県日光市)が開設されるなど、その姿が次第に明らかになってきました。

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 SL列車を復活させる目的について東武鉄道は、「東武博物館」を有している同社の特性を生かした「鉄道産業文化遺産の保存と活用」、SL運行という鉄道事業者ならではの施策による「日光・鬼怒川エリアの活性化」、そして「東北復興支援の一助」になることを挙げます。

「日光・鬼怒川エリアから野岩鉄道や会津鉄道を経由し、会津若松まで行くことができます。そうしたルートを活用して、福島の復興にも貢献したいと考えております」(東武鉄道、根津嘉澄社長)

 また列車名の「大樹」には、日光東照宮から連想される「将軍」の別称、尊称、また634mと自立式電波塔として世界一の高さを誇る東武グループのタワー「東京スカイツリー」を想起させることから、力強く大きく育ってほしいとの思いを込めたそうです。

「大樹」は日光・鬼怒川エリアのアトラクション?

 SL列車「大樹」の特徴のひとつは、「周遊」しやすいことです。

 運行区間は東武鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間の12.4kmで、途中、7月22日(土)に開業予定の東武ワールドスクエア駅に停車。所要時間は片道およそ35分です。運行区間は栃木県日光市内で完結。SL列車に長時間乗車して別の地域へ行く、というのではなく、「日光・鬼怒川エリアの周遊観光」に組み込みやすい運行体系になっています。

 全車指定席で、乗車には運賃のほか「SL座席指定料金」(大人750円、小児380円)が必要ですが、運賃(通常大人250円)とあわせて必要な代金は1000円。時間的にも金額的にも、「日光・鬼怒川エリアのアトラクション」的な楽しみかたができるでしょう。

 2017年度は土休日を中心に98日間の運転が予定されており、各日、下今市~鬼怒川温泉間を1日3往復します(運行初日の8月10日は4~6号のみ運転)。

「SL座席指定料金」は東武線各駅(駅員無配置駅、一部の駅を除く)で、各運転日の1か月前午前9時からの発売です。東武トップツアーズや主要旅行会社などでも扱われます。

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最終更新:5/7(日) 15:10

乗りものニュース