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【F1】ベッテル、苦戦続きのライコネンを擁護「誰も彼の才能を疑っていない」

5/7(日) 20:43配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、チームメイトのキミ・ライコネンがシーズン序盤に苦戦していたことについて、自分の流れに乗れていないが、時が経つにつれてそれも改善されていくだろうと話した。

【写真】ロシアGPでようやく表彰台を獲得したライコネン

 開幕から4レースを終えて、ベッテルはドライバーズ選手権でトップに立っている。一方ライコネンは、表彰台はまだロシアGPでの1回だけであり、ベッテルから37ポイント離されている。

 ライコネンは、開幕戦では4位でフィニッシュし、第2戦中国GPでは優勝したベッテルから40秒遅れの5位だった。レース後、フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、ライコネンのレースについて話し合いたいと語っていた。

 バーレーンでは、スタートこそ悪かったもののレースではそれを挽回し4位でフィニッシュ。その後ライコネンは、マルキオンネとの関係は“全て良好“だと話し、ロシアGPでは今シーズンベストとなる3位を獲得した。

 そのロシアGPでは、わずか0.059秒差で2008年フランスGP以来のポールポジションを逃したが、良いレースペースを見せて3位を獲得。2位のベッテルとの差は約11秒であり、今シーズンのレースで最も差を詰めた。

 ベッテルは、ライコネンがシーズン序盤に苦戦していたことに同情したが、シーズンが進むにつれてその浮き沈みも改善するだろうと考えている。

「彼は自身にふさわしいレースができていない」とベッテルは話した。

「バーレーンでは、スタートとオープニングラップでたくさんのものを失った。それがなければ、彼は表彰台に乗っていたと思う」

「僕は何が起きたのかを正確に見ているし、ここまで彼は100%流れに乗れているというわけではない。でもパドックには、彼が最も才能あるドライバーの一人であるということに疑問を持っている人はいない」

「WRCに出場して、彼のようなレベルを発揮出来る人はいないと思う。F1に戻った今は、また(F1に)ペースを合わせるだけだ」

「彼のスキルや才能を疑う人はいないと思うけど、僕が話したように、物事をうまく進めていく必要がある」

「昨年を振り返ると、僕もいくつかのレースではうまくいかなかった。アップダウンはあるけど、シーズンを通して大抵のことは平等だ」

 またライコネン自身も、トップ4ドライバーの差がわずかであることを考えて、フェラーリが“細かい項目“を改善できれば、もっと良くなるだろうと考えている。

「今年は少し厳しいスタートを切ったと思う」とライコネンは話した。

「理想からは遠いけど、ソチでの週末は前進できたと言える」

「あの時の流れにはとても満足しているけど、まだ3位でフィニッシュできただけだ」

「改善を続けていけば良くなるだろう。でも細かい部分の修正は残っているし、それができれば優勝もできるはずだ」

「僕たち4人は大抵の場合近いところを走っているので、最終的には、小さな問題が大きな差を生むことになる」

Lawrence Barretto